今年も大掃除がやってきた。

毎年恒例になった床Pタイルのワックスがけを朝から始めた。昨日までに床に散乱していた本は全て整理済みだ(^^)。
オヤジはこれまた恒例の正月用刺身を買いにクルマでちょっと離れた魚屋さんへ母親と一緒に出掛けた。昼すぎまではワタシひとりだ。これ幸いと先日たまたま掃除していて見つけた昔のCDをかけながら床を磨く。何を聞いたのかって?オフコースですよ。古すぎるとは思うけど、結局我々が帰るべき原点って歌謡曲を除いたらこのあたりになるんじゃないかなぁ。

聞いていると歌詞を結構覚えているものだ。口ずさんだりしていると歌が心に引っかかってくる。「生まれ来る子供たちのために」なんて曲は、盛んに聞いていた中・高生だったワタシにとって聞いてても意味なんてわからなかった。それが実際に子供を持った現在聞いてみると「君よ、愛する人を守りたまえ」なんて歌詞を小田和正氏のハイトーン・ヴォイスで歌い上げられると、ジンと心に突き刺さってしまうのだ。
この歌の中には「あの頃へ帰りたい」という歌詞もある。我々が帰りたがっている70年代を実際に形作った人たちもまた、彼らの原点へと帰りたがっている。
70年代にはまだ歌い上げられるべき愛があった。今こういう歌を歌える人はどこを探してもいない。いつの時代も「昔は良かった」ということなのだろうか。

ひとまず通路を先にワックスがけ終わった時点で昼飯。上でも女房が掃除しながらチェッカーズを聞いていた(^^;。
20代までに聞いていた曲は一生聞き続けることの出来る音楽になるという。最近もいい曲はあるけどCDを買うまでいかないなぁ。聞きたいな、とは思ってもレンタルで済んでしまう。繰り返し聞くのは意外に昔買ったレコードだったりCDだったり。
いざとなったら自分の原点にまで戻ればなんとかなる。そう思えなければ、きっと怖くて一歩だって前に進めないのだろう。

午後になってオヤジがやってきた。去年と違い、もう通路はワックスがけしてあったのですぐに中へ入ってこれた。昨日からの続きで拭き掃除。

外のガラスを拭いていたら3人さんから次々「今日はお休みですか?」と声を掛けられた。(^^;スイマセン、今年は終わってしまいました。

作業は15時過ぎには終了。甘露書房の今年の仕事は一巻の終わりとなった。