朝から抜けたような空。そして強風。

新聞によれば、湿度がバクダット並みの28%と、台風後にしてはジメジメもせずにさわやかな天気。こういうときには出かけたいものだが、今日も一日店番である(^^;。また旅行行きたいな、とポツリ・・。

そうか、あと一日夏休みを取れる事になっていたのだっけ。近場でいいから行きたいなァ。そう思い、WEBであれこれ検索を始めてしまった。やはりここ1週間、有名旅館はどこも満室である。そりゃあそうだろう。
メジャーWEBからの予約では一杯でも、マイナーWEBからならイケるかも、と思い、またあれこれと検索をかける。混んでるのかなぁ。なかなか繋がらない上に満室ではどうにもイライラするわい。こうなったら意地でも予約を取ってやるぞ、とますますドはまり状態(^^;。マイナーWEBはリアルタイムに予約を取れるシステムを導入しておらず、メールで申し込んだ後、1時間後に結局電話を入れる羽目に(^^;。何のためのWEBなのかよくわからないが、まあ、大手並みのリアルタイムシステムにすると莫大なお金がかかるんでしょう。
しかし結局、そこもダメ(^^;。うーん、あきらめるかナー。

そこでフッと思い出した。夏休み前にいつも来るヤクル○のお姉さんが持ってきてくれた宿泊券てのがあったじゃないか。早速電話する。果たして近場の宿をすぐに取ることが出来た。なあんだ、結局ネットよりもヤクル○に電話したほうが確実なのねぇ。ネットで3時間。電話で5分。この結果をどう見るか(^^;。

戦後、「写真雑誌カメラ」は桑原甲子雄氏を編集長に迎え、編集の刷新を図った。その様子が誌面から伝わってくる。
少し前に20冊ほどまとまって入荷したものがあったのだが、忙しくて放置していた(^^;。市場に行かないから整理する本もなくなってきて、やっと番がまわってきたというわけ。申し訳ない。。(やっと今日入力したので「日本の古本屋」から検索できます)
木村伊兵衛氏、土門拳氏の二枚看板。時折秋山庄太郎氏や大竹省二氏、稲村隆正氏の女性写真も入り、なかなか華やかだ。当時カラー写真は無いわけではなかったものの、ものすごい高価だった。モノクロ、それもローライで撮影した写真が多いのが目に付く。さすがに巨匠2人はライカを使っていたけれども(^^)。

古い雑誌で見る日本は、これが同じ国とは思えない印象を残している。写真って面白いなぁ。