朝は7時起き。外は雨。

今日は壁紙・天井張替え工事当日。昨日までに女房がいろいろとごちゃごちゃしたものを函詰めしてくれていた。ワタシはそれを邪魔にならない場所へ移動する。布団を押入れに仕舞うと、まるで引越し当日の部屋のようにがらんとした。この部屋へ越してきた日を思い出す。あの時のように喋り声が妙に反響し、鼓膜を揺さぶった。

息子は8時前に学校へ出掛けていった。残った3人はトースターで焼いたロールパンを食べ、女房と娘は着替えて幼稚園に行く準備。ワタシは居間で使っていた卓袱台代わりのコタツを別階に移動する。すでにこのコタツには電源コードもない。子供たちが小さかったことと、部屋が狭いこともあってもう7年以上灯が点ったことはない。

8:40。外に工事のクルマが到着。大工さんだった。天井の張り直し担当。早速ベニヤ板を運び込んでいた。その間を縫って女房と娘が降りてくる。いってらっしゃい。
9:30には女房が戻ってくる。早速工事の人にお茶を出してもらう。10時過ぎに大工さんの仕事は終了。10時半になってオヤジ到着。そのあと壁紙張りの職人さんが来て、お一人で仕事を始めた。
11:30。少し早めに昼飯。雨の中、近所の洋食屋さんへ。夫婦二人だけで外食なんて子供が生まれて以来初めてじゃないかしら。食べながらいろいろなことを間断なくしゃべった。

普段居る場所が工事で入れないと女房は行き場所がない。作業場の所狭しと置かれた本の隙間で振替用紙の記入作業をしてもらった。ワタシはその傍らで本の入力と発送作業を間歇的に。
14時過ぎに娘が帰ってくる。母親に歩いて5分の場所にある実家へ連れて行ってもらった。16時頃帰ってきた息子は友達の家へ遊びにいくと出掛けていった。夕食は実家でご馳走になってくる予定。

工事終了は18:30。後は明日の午前中で完了するとか。思ったよりも早い。
女房が掃除機を掛けていたところ、なんと新たな水漏れ箇所発見(!)。でも場所が妙なところだった。天井ではなくて足元。先ほど帰られた工事責任者の方へ電話して診てもらうと「外のタイルが割れてますね・・・」確かに窓枠すぐ上のタイルが割れていた。ここから水が伝って床のすぐ上から出てきているようだった。割れの原因は特定できないが、地震かもしれないとのこと。今日壁紙を張る前の箇所だったので発見できた。

夕食は夫婦でお弁当。明日も9時から工事。