朝、ずっと使ってきて使わなくなったモノをいくつか粗大ゴミ処分した。

この間回収を拒否されたPC。壊れた風呂の蓋。ベビーバス。そして幼児用椅子。

ベビーバスは息子が生まれたときに頂いたものだったが、丈夫に出来ていたので娘の時にも使った。幼児用の椅子は娘の初節句に雛人形を買いに出たとき安かったのでついでに買ったもの。あの当時子供たちはベビーバスに収まるような小ささだったのか、と今では想像もできない。丈夫だからまだまだ使えるようだったけど、さしあげる相手が居なかったので。
椅子は底が抜けてボロボロになってしまっていた。よく子供用の品物を頂いたりするのだけど、ウチがどなたかに差し上げることはなかなか無く、いつもボロボロになってしまう。子供用リサイクルショップに行くとブランドものの服が格安でぶら下がっていたり。なんでウチはそうならないんだろ(^^;?着倒しするからか。

モノを捨てることで一歩進めたような気がする。別にモノのせいで前に進めないわけじゃないけど、長く一緒にいたモノには想いが付着してしまう。その重さが捨てるのを邪魔するからサ。

ご近所のお世話になっている方から新刊本を何冊かご注文いただいた。仕入れが重なってしまい、なかなか神保町方面へ行けなかったのだが、今日は別の用事が入ったのでやっと出掛けられた。
神保町といえば普通は古書店街や大型新刊書店を想像する。一般の方にはなかなかなじみのないことだと思うけれど、実は取次屋さんが犇めき合っている場所でもある。頼まれた本は全部で10冊ほど。まずはいつもお伺いする取次さんに。ところがそのうち2冊しか在庫がなかった。
実は神保町にはなんでも置いてある、というデカイ取次さんはなく、それぞれのお店が専門化され、たとえば理工学系専門だったり、ベストセラー系専門、人文系専門、学術専門だったり、と、まるで古本屋さんがそうであるようにうまく住みわけられている。
たまに利用させていただく程度のウチの様な店の場合、どの取次さんがどんな専門でやっていらっしゃるか、がなかなかわからない。忙しそうに立ち働くお店の方を掴まえては見当はずれの出版社の名前をぶつけてしまったような気がする(^^;。
結局6軒くらい回ったが、中小の出版社の品物が揃わないまま帰路に着いた。

店に戻ってきてからすぐにお客様の所へ納品。でもあれこれと棚を見せていただいたので勉強になった。