今日から店は年末年始の休業。朝から雪。なんということ。
とはいえ、仕事を休んでいるわけではない。とりあえずは店の大掃除。結局減るどころか年末に向けて大幅に量を増やした本は店の通路に積み上がったまま(^^;。ならば、と開き直って通路の片側を物置にして、二日間かけて全体の床磨きをすることにした。毎年ワックスをかけていると、人が歩く真ん中はすぐにはがれてしまうのに対し、人の足が届きにくい縁の部分は積もって黒くなってしまうことになる。何年か前から一度剥がし剤で黒ずんだワックスを剥がしてしまうことが課題となっていたが、適当な溶剤が見つからず果たせずにいた。
たまにふらりと入ってくる溶剤メーカーの販売員に今回の製品を紹介してもらった。ワタシはそのとき留守だったが、オヤジたちの目の前で見る見る黒ずんだワックスが剥がれたという。さて、本番ではいかが相成るか。
今回はワックスを一度剥がしてもう一度かけなおすという面倒なことをしなければならないので、子供たちにお手伝いを頼んだ。息子にはガラス拭き、娘には床磨きをお願いする。
溶剤を3倍に薄めた溶液を床にたらした。うーん、あまり反応がないなぁ、と量の増やしてみた。ごしごし擦ってみる。どうだろう?絞った雑巾で紫色に変色してきた溶剤を拭く。おお!綺麗に剥がれているではないか。へぇーびっくり。今まで何度も買ってきた溶剤は一体なんだったのか。
息子は寒空のした、震えながらガラスを拭いている。娘は「よくおちるねぇー」といいながら床をたわしでごしごし擦っている。オヤジは床以外の壁などを雑巾で拭いていた。子供たちが大きくなってきて、店の掃除は親子三代でできるようになった。
途中、昼飯をはさんで作業続行。ガラスが拭き終わった息子には床磨きに入ってもらった。ワタシは郵便が運んできた前金分の荷造り作業に入る。
15時すぎ。仕事半ばにして子供たちは疲れてしまったらしい。床もワックスが中途半端に剥がれて汚くなっていた(^^;。やっぱりまだまだ子供だな。後処理はワタシが引き受け、子供たちには休むように言う。ところが、娘はやる気満々で「おとーさん、てつだうよ」といいながら降りてきた。無碍に断るのも何だから少し手伝ってもらった。気持ちがうれしいじゃないの(^^)。
まっさらになった床。夕食後、一人ラジオを聞きながらワックスがけをする。平井堅のラジオは今日が最終回。
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