朝は6時に目が醒める。外はまだ真っ暗だった。眠いー。

神保町駅に8:45頃到着。改札を出る時に声を掛けられた。「あれ?甘露さん?」明古経営員のRTくんだった。集合は今9時なのね。

古書会館到着。久しぶりのエプロン。よし。気合が入った!
控室に入っている荷物出しのお手伝い。9時を過ぎて事業部長さんがお願いしてくださったTさんご到着。今日はどうかよろしくお願いいたします。

お客様からお預かりした映画パンフレットの口。開け始めるなりTさんの顔色が変わった。これはものすごい口らしかった。経営員の方々は大半が4階で一口仕分け作業に入り、3階は少し静かな雰囲気。それでもこの映パンの口が質量とも素晴らしいというので、作業する気持ちも徐々に前向きになってくる。
ワタシはこのジャンルに関しては全くの門外漢だ。わからないことに対してハッタリをかますことは出来ない。それだけに、こうして専門の市会で専門家に見て仕分けしていただける立場に居る我身の幸せをひそかに噛み締めた。

11時を過ぎ、Tさんは今回の品物の核心部分を詳細に仕分けし始めた。これはいくら、アレはいくら、と全体のバランスを図りながらの仕分け作業はさすがプロの仕事よ、と唸らされた。カーゴ2台分あった玉石混交(失礼(^^;)の”映画の森”は整然と区画整理されて、市会参加の方々からご入札を待つのみとなった。どうもありがとうございました。

開札時間。前半・後半と作業は流れるように進んでいく。経営員をしている頃はこの時間が気になることはなかったが、実は意外に長いようだ。この間にご同業の方と2回お茶に呼ばれた。話す話題はもちろんご商売のコト。

16時過ぎに開札はすべて終了。ボーは1点もなく、すべて売り切れた。素晴らしい!仕分けをしてくださったTさんに感謝。明古事業部の方に感謝感謝です。おかげさまですごい金額になりました。お客様もきっと満足してくださるはずです(^^)。

今日の市会で買えた荷物をバックに突っ込み、経営員の方々にご挨拶してから帰路についた。

渋谷駅改札を入ってすぐの行き先電光掲示板前に人だかり。皆さん手に手にカメラを持っている。今日の終電をもって東横線の横浜-桜木町駅間が廃線になるためだった。行列効果か、普通の女子高生までケータイのカメラで撮影していた。撮っておいてどーするつもりなんだろーか(^^;。

帰着後も仕事仕事。