「大吉祥日」と新聞の占い。ホンマかいな(^^;。

朝から母親が店に来ない。今日はオヤジと二人でお昼頃に仕入れに出かける予定だった。オヤジが店に来るなり「予定変更」が決定。母親は実家まで火急の用事が出来たらしい。オヤジ一人で行くことになり、ワタシは店番である。

それまでに出来る仕事を次々に。郵便振替でご入金頂いた分まで発送作業。11時半になったのでオヤジは出かけた。ワタシは長く入力し損ねていたイイ本をデータベースに投入する。
近所だったからすぐにお客さまのお宅へ到着したのか、しばらくしてオヤジから電話。「こういうのとかああいうのがあるんだけど、どう?」どうって言われてもなぁ・・・(^^;。実際に見てどうなのさ。
最近ちょっとわかってきたのだけど、オヤジの本に関する知識は文学書に対してはゆるぎないものを持っているのだけど、それ以外のものに対しては意外ともろいところがある。これはワタシにも言えることなのだが、不安に思いながら値踏みをした本を買って帰ったときに「なんだよ、こんなもん買ってきたのか」と言われるとかなりショックを受ける。オヤジと一緒に仕事を始めてもうすぐ10年になるのだけど、こんなもんにそんなに払ったの?という場面は数度あった。いずれも文学書ではない本で、巷間で一般的にいい値段になると言われている作者の本だった。具体的に言えば手塚治虫(^^;。重版のなんでもない本を吃驚するような値段でお客様から買ったことがあった(^^;。
それをこっぴどくワタシに注意されたものだから、わからないものに関してはお互いに予防線を張る意味でもあらかじめ聞き合う事にしている。よく考えればアタリマエにするべきことなんだけど、なかなかね、言うは易く行うは難しで。

午後、オヤジが引取ってきた品物をワタシが仕分けする。本以外のものに関してオヤジは「これは良さそうだね」とは言っても絶対に手を出さなかった。歳を取ると失敗を批判されることに対してものすごく臆病になるようだ・・・(^^;。
17時近くなってからクルマで市場へ運んだ。道路は不気味なほどすいており、神保町までたった40分で到着。代わりに下りが五反田で混んでいた。

夕食はニセきりたんぽ鍋。今日は寒いから鍋物がうれしい(^^)。

夕食後はオークションの作業がお休みなのをいいことにHPのカメラページを少しいじる。コンテンツを追加しやすいように。