朝起きて8時。外は晴れているようだが風が強い。 寒そうだなぁ。明日仕事が入っているので今日がワタシの公休日。あとで大倉山まで梅を見に行く予定だ。昨日録画した金八先生を見る。いよいよ物語は今回のシリーズの核心へ。朝飯はピタパン。 *istDSをカメラバックに入れて出た。曇っていて寒い。大倉山駅を降りると観梅の沢山のお客が列を成して山の坂を登っていく。大倉山公園の入り口でガーデニング用の花が売られていたり、地元の御菓子屋さんとレストランが出店を出している。最中の試食。こういうのが大好きなウチの子たちは早速食べていた。「栗あんだったよ。ウマイ。」と息子。 ドラマ「富豪刑事」で深キョンの住むお屋敷として有名になった建物が、ここ大倉山記念館。建築史上いろいろな様式が混ざったものとして特異な存在感を持つこの建物は、昭和7年に長野宇平治の設計によって建てられたもの。あくまでも印象だが、これを見るたびに深川の富岡八幡宮を思い出してしまう。結構似てるのよね(^^;。 大倉山記念館の向こう側に梅園がある。行ってみると屋台がいくつも出て人出も相当なもの。偶然にも今日明日が観梅会ということでいろいろなイベントが開催されるらしい。天気がまずまずでよーござんした。 娘はトイレにいきたいだ、おなかがへっただ、と梅を見ることそっちのけ。花より団子を地で行く有様(^^;。しかも一度言い出したら食べるまで何度でも繰り返して言う。この姿を”我鬼”とは言い得て妙なり。ここでいい大人ならちゃんと説き伏せるのだろうなぁ・・・。と思いながらなんとか梅園を一回り。梅酒や甘酒が売られていたり、地元舞踊会の日舞が披露されていたり、年に一度の華やかな大倉山。 一番奥の池を覗いている人が大勢居たので、一体なんだろうと覗き込んでみるとなんと蛙だった。暦の上では立春も啓蟄も過ぎているけどまだまだ寒い。そんななか、ほんの小さな水溜りの毛の生えた程度の池に蛙がうじゃうじゃ泳いでいた。すでに繁殖期らしく、ほとんどがつがいでおんぶ状態。あたりには紐のようにうねうねと大量の卵が生みつけられている。はて、一体こいつらはここで何を食べて成長したのだろう・・・? 肝心の梅はまだまだこれからといったところ。咲き始めの枝には白くて丸いかわいい蕾が一杯付いていて、カメラを提げた中高年の方々が盛んにシャッターを切っていた。どれ、ワタシも1枚。20050307002209.jpg