日曜日。 今日は朝から娘のエレクトーンの練習が。また夕方にレストランのバイキングに予約を入れており、出かけられない。のんびりとさせてもらうことにした。娘が出かけていったあと、一人で新選組!のDVDをまた第一話から見始める。さすがに第一回は出演者の演技がすこしカタいかんじ。特に殺陣のシーンは。とはいえ、ああ、この時点ではこうなっていたのか、など細部を見返すには良かった。途中、息子がお泊りから帰ってきて一緒に第二話を見る。しばらくして女房たちも帰ってきた。わずか1時間の練習時間のために今日1日出かけられない(^^;。 昼飯を軽く済ませて近くまで散歩がてら出る。子供たちが自転車を思う存分乗れる場所といえば多摩川しかない。多摩川河川敷上の土手の上に立って女房が一言。「こんな近所にこういう場所があってよかったねぇ。」まあそだね。でもワタシにとっては生まれてからずっとある風景だからあって当たり前。ありがたみをシミジミと感じる、なんてことはない。まあなんて罰当たりな(^^;。今日も河原の駐車場は遠くから出かけてきた人たちの車で満車状態。スポーツに、バーベキューに興じておられる。他からいらした方にとってはわざわざクルマで出かける場所になっているという事実(!)。 子供たちがフリスビーを始めたので息子に自転車を借りて走り出した。走り出すと風が気持ちよくてつい少しのつもりがついつい少しずつ伸びてガス橋まで走ってしまった。さすがにこれ以上走るわけにも行かず引き返す。土手から見下ろす多摩川は今日も水をたたえて東京湾へと進んでいく。周りの風景は変わっても川の流れは変わらない。川を見ていて気持ちが落ち着くのはそのためか。姿形は人間によって変えられてしまっても、大元のところは変わらない。日々変わってしまう自分。これでいいのか、このまま進んでしまっていいのかと思い悩むとき、”普遍”に触れることを必要に思うのは自然なことだと思う。 16時少し前にウチに戻り、17時頃小杉駅のホテル・レストランへ。バイキング企画もすでに2年目で毎回確実にお客は減ってきている。ウチは食いしん坊が揃っているからついつい欠かさず来てしまう(^^;。舌平目、海老の珍しい料理、ローストビーフに生ハム。普段ウチでは決して食べられない余所行きの料理が食べ放題で並ぶ。ウマイウマイと平らげながらワインも飲み放題。いいのかね、こんなゼータクしてしまって(^^;。子供たちには”これはウチにとっては身分不相応なゼータクなんだ”とちゃんと教え込んでおかないとな・・・。20050529214551.jpg