11月も今日で終わる。早かった。 朝飯を食べながら昨夜録画しておいた「岡本太郎 あしたの神話」の最終回を見る。既成概念をことごとくブチ破り新しい価値観を創造する太郎さんの姿を石井竜也氏は「ロックスターだ」と評する。画壇の権威を否定したため太郎さんには仲間は出来なかった。むしろその方が「自由」でよかったらしいが(^^;。歯に衣着せぬ批評を遠慮なくぶつけるから仲間は出来ず周りからは疎まれたが、太陽の塔あたりから庶民の圧倒的な支持を得る。太郎さんが伝えたい人たちにはしっかりメッセージは届いていたのだろう。ロックンロールか。「芸術はきれいであってはならない」というキメの科白がアタマに浮かんだ。 見終わってから歯医者へ。今日もフッ素で歯を磨いてもらう。つるつるになった。 昨夜のオークションは大商いで大量のご注文が入り、午前中一杯発送作業をこなす。お買い上げありがとうございます。やはり一口物にはたくさんの応札をいただける。 午後、そろそろ決算が近づいた母親は帳面を見直している。今月は先月を挽回するくらいの売り上げだったらしい。そうそう、今月は愛書会もあったし、大市会の売り上げも入ったのだった。 売れない売れないと嘆いていても売り上げは上がらない。店が売れなくなったのでいろいろと考えるようになった。考えて考えて恐る恐る始めたオークション。はじめはダメモトと半信半疑だったが、お客様から信用をいただけている、という感触を掴んでからはメ一杯力を入れるようになった。力を入れれば入れただけ売り上げも上がった。オークションで売り始めてから約3年。もし店が売れていたら何も考えることなく過ごしていたかもしれない。あの時店が売れなくなって良かったと思う。ガラガラの店内とスカスカの売り上げという現実を目の当たりにしてワタシは将来を本気で考えた。あと30年はこの商売を続けていかなければならないのだ。当時店がそこそこ売れていたら何も考えなかっただろうし、悩みもしなかっただろうし、必死にもならなかったし、こんな発想も浮かばなかったし、何も行動しなかっただろう。 状況は常に変化する。ネット・TV・新聞を見ていれば分かる。その変化がわかるように常にアンテナを張っておきたい。ネタは常に街に転がっている。 夕食後、オークションは昨夜以上の大商い。大忙し。お買い上げありがとうございます。 251130.jpg