朝から快晴。涼しい。

先日来貪るように読み進めていた本を一度読みきったので、つい同じ著者の「映画の見方がわかる本」―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで をポチっとしたところ、翌日には届いた。ネット時代の恩恵を感じる。業者として本をネットで売る傍ら、読者としてネットで本を買っている。ネットというだけで構えてしまう人もいらっしゃるようだが、大手に登録しているような業者なら発注しても大丈夫だ(と思う)。

で、昨夜は早速冒頭の「2001年宇宙の旅」から読み始めた。前から気になる映画として忘れた頃に見たくなる映画のひとつ。公開当時は学生が連日映画館に押し寄せたという。
制作秘話を幾つも知ることが出来た。映画は監督のスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークの合作。当初入る予定だったナレーションを公開直前になってキューブリックが丸ごと削除し、冒頭に入るはずだった10分ほどの解説までカットした。キューブリックは意図的にこの映画が理解されることを拒否していた。
人類の夜明けから現れるモノリスの正体。空に投げ上げた骨の意味。月で発見されたモノリスは実は・・・・。何よりも冒頭で流れる「ツァラトゥストラはかく語りき」がどうしてここで出てくるのか、について、ワタシでも理解できるような解説が施されている。著者の徹底した取材と綿密な洞察力に恐れ入った。映画の本というとただ見た感想を書き連ねてある内容のものが多い中、一段も二段もレベルの高い存在感を放っている。

眠い眼をこすりながら起きて朝飯。食べながら女房と二人で録画しておいた「結婚できない男」を見る。いよいよ次回最終回(って実際は終わってる(^^;)。見終わってから早速仕事開始。店に積み上がる本からセレクトする。もうすぐ大市会。いい本とめぐり合えることを楽しみに今日もライスワークに精を出す。

何かをわかりたい、理解したい、という知識欲は人間誰しも持っていることだと思う。勉強もなんでもわかっていたら面白くてずっとその方向へ進んでいったかもしれない。ところがワタシには勉強の面白さがわからなかった(^^;。受験勉強も辛かった。なんでこれをやらなきゃならないのかが最後までわからなかったからだ。
自分にとって本当の勉強は学校を卒業してから始まった気がする。とりあえず学校のおかげで活字を読むことに抵抗がなかったから好きな本を読めたのは助かった。

今、本のそばで仕事が出来ることに無上の喜びを感じている。
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