曇り空。

春休みなので子供たちがウチにいる。朝飯を食べてから女房は息子を連れて近所の病院へ。ワタシと同じく腰が痛いらしい。そんなところは似なくてよろしい(^^;。
ラジオで高校野球を聴きながらずっと仕事。たまに音楽が邪魔に思える時もある。

昨夜はお借りしたDVDを見た。「SUMMER TIMEMACHINE BLUES」。タイムマシーンの話だった。主演は瑛太、上野樹里。人気舞台の映画化らしく、監督の本広さんのハリキリが見ている方に伝わってくる。劇中、佐々木蔵之介氏演じる相対性理論を専攻する大学助手さんがタイムマシーンの講義をしてくれて、理論上ありえない、と結論付けていた。タイムマシンで時間だけ移動すると、普通は宇宙空間に投げ出されるはずだ、と前からワタシも思っていた。地球は自転もすれば公転もしていて、太陽も絶対位置は移動し続けているはず。もっといえば宇宙自体がビッグバン以降今でも膨張を続けているはずだから、ちょうど1年前の同時刻でも三次元的にはまったく別の場所に我々は立っていることになる。ただ時間を遡って同じ場所にポンと降りるには宇宙の運動の全容が解明されていなければ絶対にできないのです(^^;。

まあいいや。

お話は相当練られていて、ありえないタイムマシンが目の前にあったとき、何気ない日常をすごしていた若者たちはどんなインパクトを受けるのか、が丁寧に描かれる。登場人物が多い上に時間をダブって同時に二人居たりするからかなり複雑なのだけど、未来人の登場や、過去からの贈り物が出てきたりして、見ている側がわからなくなる前にちゃんとわかりやすいイベントが起こる。同じタイムマシンの使い手:ドラえもんのオマージュもそこかしこに。よく出来てます。
1464歩 0.95km 14分 77.9kcal 1.4g
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