朝から晴れ。

世田谷美術館で開催中の「世田谷時代の岡本太郎」展。4月から知っていたが、ついつい時を過ごし、やっと見に行くことになったら今日が最終日だった。あぶないところだった(^^;。

昼前まで荷造り仕事。オヤジはこれから仕入に出るらしい。いってらっしゃい。二子玉川で降りて高島屋。地下食でパンを買う。不案内なので案内板が頼り。パン屋はどこだ?と案内板を見てみると目の前だったりして。イタリア系のパン。どれもうまそうだ。

散歩を兼ねて246を北上する。瀬田の坂道を登り切る前に娘が弱音を吐きだす。まだあと1kmくらいあるんだけど・・・。
どうにか東名入口まで到着。すでに炎天下の様相。緑深い砧公園に入ると、とたんに温度が5度くらい下がった。木陰を風が吹き抜ける。いい感じだ。
何を食べてもうまいパンを平らげてから娘が遊具でひとしきり遊ぶ。腕を擦り剥いて痛がる(^^;。困るなぁ・・・。

美術館へ。最終日ということもあるのか、続々とひとが入っていく。入館すると大勢の人でにぎわっていた。太郎人気か。
戦争のためパリから帰った太郎さんは終戦まで従軍する。戦後は世田谷区上野毛にアトリエを構え、創作活動を再開する。その世田谷時代に制作された作品を中心に、当時一緒に活動した作家の作品、掲載された雑誌や開催された展覧会のパンフレットまで細かく網羅して展示されていた。かなりの密度だった。最初期の「空間」から「痛ましき腕」「森の掟」、そして「夜」はワタシも好きな作品。画集をいくら見ても伝わってこない、作品そのものが持つ力。存在感。単純に大きさという要素だけでも実物を見る価値がある。作品の前に立ってみればそれがわかります。生々しい。そのひとつひとつが太郎さんの生きた証なのですよ。

太郎さんは一貫して「誰からも理解されないものこそが芸術」と言っていたが、展覧会を開けば大盛況の様子は当時の資料からもうかがえた。もちろん今日だってたくさんの人が楽しんでいる。
当時書かれた著書を読むと、怒りの矛先はほとんどこの道の専門家・批評家と云われる人たちに向けられている。批評家からはあまり芳しくない評価しか受けなかった事情が透けて見える。批評家には酷評されても、庶民には届いていたことが太郎さんを奮い立たせ、権威に挑んでいく気持ちを支えていた。

用賀駅までプロムナードを歩く。緑の多い良い道だ。車通りがちょっと多かったが。
夕食にゴーヤチャンプルー。うまい。
10029歩 6.51km 100分 498.4kcal 13.0g
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