今日は交換会へ行ける(!)。

実際には、大市会への出品ということで、だ。10時半には荷物を持って東横線に乗った。

車中では「坂の上の雲」の続き。まだ読んでます(^^;。
日露戦争の戦場は主に二方面・満洲と旅順だった。主戦場は満洲だったが、露西亜軍の旅順要塞を陥落させられるかどうかに日露戦争の命運がかかっていた。露西亜本国からはすでにバルチック艦隊が回航を始めており、旅順艦隊と揃えば日本はひとたまりもない。日本海軍はバルチック艦隊の来る前に旅順艦隊をすべて沈没させてからバルチック艦隊を迎え撃たねばならなかった。
日本の東郷艦隊は旅順口を封鎖したものの、旅順要塞からの攻撃を避けるためそれ以上は近づけない。バルチック艦隊の到着を待つ旅順艦隊は要塞から全く出てこなかった。そこで陸からの要塞攻撃を願っていた。乃木司令官が率いる第三軍が陸軍に組織され、旅順攻撃を開始。ところが、海軍が再三にわたって要請した203高地(旅順要塞の盲点)の攻撃をせず、要塞に向けてただひたすら歩兵を向かわせるという単調な攻撃のみ行い、およそ6万人もの戦死者を出しただけの結果しか残せなかった。何の結果も出せないままさらに兵を要求してくる様子を見るに見かねた児玉源太郎大将は、満洲方面の戦場をいったん離れ、旅順の乃木司令官に代わって作戦の指揮を執ることにした。この行動には組織上の問題があったが、陸軍元帥・大山巌の特別の許可を取ったという。

出品の荷物を経営員の方に荷受してもらい、入札をしてから出る。外は晴れていた。身軽になったこともあって歩きたくなった。
ぶらぶらと東京駅まで歩く。中央郵便局の建て替えが決まり、東京駅も大改装中だ。このあたりはいつ来ても何かしら建て替え工事をしているが、ほぼ同時期というのが興味深いね(^^;。コンクリートの寿命らしいけど。

帰りの電車でも本。児玉源太郎が旅順の戦場に到着し、乃木希典と会談。指揮権を一時借り受けることとなる(ただし、このエピソードは作者の創作とする説もあるらしい)。早速、大変な犠牲者を出した203高地のそばに”バケモノ兵器”たる28サンチ砲を移して、猛攻撃を開始。たった半日で作戦を完了。その後、203高地を越えて砲弾を旅順へと落とし、最大の懸案だった旅順艦隊を壊滅させた。
なんということだろう(!)。作戦ひとつでこれだけ成果が違うのか、と驚いた。
20007歩 12.0km 173分 1008.0kcal 32.3g
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