今日から8月。実感なし(^^;。

昨日も交換会へ行ったが、今日も行くことにする。もうすぐ交換会も夏休み。だからって本が途切れることもないのだけど、まあ、例年買いだめしているもので(^^;。

午前中いっぱい荷造り作業をしてから東横線。今日はみなとみらいで花火大会があるらしく、浴衣を着た女子があちこちに。もう8月だものねぇ。夏らしいことを何一つしてない自分。まあしょうがない。今日も「坂の上の雲」を読む。いよいよ話はバルチック艦隊と東郷艦隊が激突する日本海海戦へと進んでいく。
バルチック艦隊の任務は少しでも多く戦艦をウラジオストックへ遁入させることだった。それにより、日本海の交通を妨害できる。実際に暴れまわらなくても艦隊の存在自体が脅威になり、日本海を自由に航行することができなくなるということだった。日本海軍としては何としてもその事態は避けなければならない。1隻残らず撃沈するよう東郷艦隊は命令を受けていた。その攻撃方法を考えたのが作戦参謀である秋山真之で、数において勝るバルチック艦隊とどのように闘ったら全滅させることができるのか、を考え抜き、果たして作戦を完成させていた。後の問題は、バルチック艦隊が対馬海峡を通って日本海を突っ切るのか、太平洋を回って津軽海峡からウラジオを目指すのかがわからないことだった。真之は考えに考えた。哨戒に出ている者から発見の報告もない。やはり津軽海峡へ移動した方がいいのではないか。そんなことばかり考えた。
東郷司令官は落ち着いていた。最初からバルチック艦隊は対馬海峡を通る、と確信していたという。その根拠は、津軽海峡は大艦隊が通過するには狭すぎ、水深も浅い。濃霧によって暗礁に乗り上げる危険もある。東郷司令官は長い戦争経験から自然にそういう結論を持っていたようだった。
ロジェストウェンスキー提督は大艦隊を率いてとうとう東シナ海へ入った。哨戒していた信濃丸がバルチック艦隊を発見し「敵艦隊見ゆ」と繰り返し打電する。真之はその打電を受けて大本営に報告した。「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、連合艦隊ハ直ニ出動、之ヲ撃滅セントス。本日天気晴朗ナレドモ浪高シ。」読んでいて総毛立つ思いだった。

入札を終えて昼飯。今日はひやかけうどんを食べてみた。生姜がよく合う。

店に戻って再び神保町へ。ガソリンは180円台。今日は妙に混んでいたなぁ。落札品はカーゴ1台半ほど。アラーキーのポラ(サイン入)落札。

16297歩 9.77km 143分 813.8kcal 27.0g
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