くもり空。

朝飯を食べながら、録画しておいた話題のドラマ、ミスター・ブレインを見始める。ものすげえ豪華キャスト(!)。出てくる人出てくる人、みんな知ってる。相当気合いが入っているようだ。代わりにストーリーはそれほど複雑さがない。わかりやすく、は、もはやお約束の域。そこで無意味に多用されるCG。これがワタシにはいただけない。マンガチックで大げさな演出。これもちょっと・・・ネ。なんていうか、画面全体がギンギンギラギラしてる気がする。それなりにおいしいんだけど、脂っこい、みたいな(^^;。人間も40を過ぎるとね、あっさり味の方がピタっとくるんですよ(何の話だ?)。
せっかくの豪華キャストなんだから、余計な飾りを取っ払ってお芝居の面白さを見せてほしいなぁ。そーいう意味では冒頭の広末さんが出てきたシーンは印象に残っている。

CGも出てきた当初はジュラシック・パークの恐竜の印象が強くて、「すげえことになった」と思ったものだが、いまやドラマ内での使用はむしろ安っぽさの代名詞になっている気がする。手書きで作ったアニメ映画が大ヒットしたことは記憶に新しい。デジタルは最先端であると同時に、お手軽というイメージが付いてしまっているように思う。逆にアナログには熟練した職人のイメージが付いていて、今やこちらの方が高級に思えるのも不思議。
なんでもデジタルになってしまった今、これからはアナログ優位の時代ですよ。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

お茶の時間に、待ちきれなくてタモリ倶楽部を見る。備長炭の話だった。紀州産、ミャンマー産、ラオス産の備長炭でそれぞれ焼いた焼きとりの味比べ。同じ炭なのに焼き上がりが違うらしい。炭の大きさが揃っているのかどうか、という点が大きいらしくて、焼き手の方が火力調整がしやすい、と言っていた。焼き上がりの絵は確かに紀州産がみずみずしく見えたけど、実際に食べてないからなぁ・・・(^^;。ちなみに紀州備長炭の値段は1.5kgで1万5千円(!)と、他2種類の3倍する。すごいね。
炭を「野球に例えると・・・」と言っておいて、最後に「相撲で例えていいスか?」とナイスなボケ(^^)。

夕食後、落札品のメール書き。終えてランニング。昨夜は雷雨で出られなかった。幾分湿気が多めの空気は、そろそろ梅雨が近づいていることを知らせている。ランニングするには気持ちのいい夜だ。
8913歩 5.34km 70分 485.5kcal 20.9g
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