快晴の空。

昨夜はさすがに少し早めに休んだ。睡眠充分。気力充実。でも、胃がちょっと痛い(^^;。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

来週がGWなので交換会が休会。そういう理由もあり、今日は行ってみることにした。昼過ぎに出かけて東横線に乗る。車中では岡本太郎対談集。実は昨日出かけた時にはずっとiPodを聴いていたため本は読まなかった(^^;。眠かったからねぇ。
1冊読んでみて、太郎さんの主張は全くブレていないことがよくわかる。対談相手が変わっても、対談時期が違っても、基本的な主張に違いがなかった。芸術家は哲学者でもあるんだろうねぇ。
あとがきには編者である岡本敏子さんの文章が載っている。そこには太郎さんの速記録を読んでから太郎さんの言いたいことが読者にうまく伝わるように補筆もしていた旨の記述があった。その際、太郎さん独特の”訥弁の雄弁さ”が壊れないように工夫もした、とあった。
あの孤独を愛した岡本太郎でさえ、信頼できる敏子さんが側にいた。そしてそのおかげで読者に対して著作を残せた。ワタシは読者としてこの本に出会えて良かったと思う。「今日の藝術」の次に読むべき本として推したい。

神保町駅を降りたら、何と空に黒雲が(!)。古書会館に入るやいなや大雨になった。入札途中には遠雷も聞こえた。こりゃ大変なことになったな、と思いながら入札を終えて外に出たら、なんと雲ひとつない快晴の空だった。ナニコレ。マボロシヲミタノカ?
幻ではなかった証拠に、道路は一面濡れてキラキラ光っていた。

すぐ店に戻り、荷造り作業の続き。お茶の時間。オークション出品作業。

仕事を終えてからランニングに出た。路傍の街路樹・花水木が街灯の消えて暗い道を照らしていた。
12460歩 7.47km 100分 703.5kcal 27.8g
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