曇空。

朝飯を食べて仕事開始。荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。
終えてから今日は女房とふたりで出かけた。別にどこへ行こうか、というのもなかったので、まだ完成してから行ってなかった虎ノ門ヒルズを目指すことにした。

とりあえず新橋駅下車。駅前のプロントで昼飯。パスタを頼んだら生パスタを使っていたらしくてもちもちしていておいしかった。店内はずっと混んでいた。
せっかく来たのでイングレス。ワタシはカメラを持ち、スマホは女房に持ってもらい、操作もお願いした。先週はワタシ1人で散歩したところ、カメラよりもイングレスが中心になってしまい、写真をほとんど撮らない事態になったため(^^;。やっぱ二つはムリ。
虎ノ門ヒルズへ向かって歩き出す。烏森神社を見たのは実は初めて。周辺には飲食店が密集している。一部真っ黒になって閉まっているお店有り。
烏森周辺を抜けると日曜日なら人っ子一人居ないような界隈だったが、新虎通りに入ったらヒルズ方面から人がどんどん歩いてくる。変わったね。
この通りはまだまだ出来たばかりという感じで、周辺がほとんど整備されていない。道にするために長い間過疎っていた場所だった、ってことも大きいかもしれない。新しいお店ができていたりもするが、昭和40年代に建てられたようなビルも点在。これから人の流れも変わるんだろうか。日曜日だから新虎通りの車通りもほとんどなく。

で、虎ノ門ヒルズの敷地内へ入る。至るところにドラえもんとトラえもんがあしらわれているねぇ。今映画も公開中だしな。
六本木ヒルズの規模がアタマにあると狭いと感じる。ビル内に入ってみたら、カフェはやたらと目につくが、物販店などはないし、ましてシネコンなども入ってない。そしてなにより、展望台も設定されてなかった。なるほど、ビル内に普通の観光客が必要以上に入らないような配慮だね、これは。まあ、高いところに行きたいひとは六本木ヒルズへ行ってくれってことだろう。
環状二号線の地下トンネル入り口を見てから愛宕山方面へ。

もうこのあたりは前から知っている場所。東京古書会館へ落札品をクルマで取りに行ってたころは毎週のように通っていた。以前よりも更地が増えたね。今後もまだまだここいらで大規模再開発が続けて行われるんだろうなぁって雰囲気が匂ってくる。それこそニューヨークみたいに高層ビルばかり林立している都市になっていくんだろうか、東京は。

トンネルの脇から愛宕山に登る。この山は縄文海進期から東京湾に突出した岬だったらしい。今もどこか不思議な場所だ。とにかく、愛宕神社の裏側には小規模な寺が多い。気がついたのはイングレスのおかげ。
池の鯉が投げ入れられるエサに過剰反応して鯉の上に鯉が折り重なるように乗り上げて口をパクパクさせていた。我先行動しなければエサにありつけないんだろう。この池は基本的に閉じた生態系なので、いずれ彼らの中から突然変異を起こし腹鰭を足に変えたことで生存競争に勝つ種が出てくるかもしれない。愛宕種の誕生なるか(?)。
出世階段との別名を持つ男坂を慎重に降りた。降りる姿を広角レンズで下から撮影するとまるで壁を滑り降りてくるように写るから不思議。

神谷町駅から地下鉄で帰ってきた。
9104歩 5.46km 90分 430.4kcal 11.0g
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