甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2002年03月

もう月曜日か

恐怖の月曜日(^^;。

いえ、言ってみただけです。とはいえ、一週間のうちで一番仕事まみれになる日だ。

昨日の夜のうちにいくつか荷造りをしておき、今日ご入金頂いた分も合わせて郵便局へ。11:40過ぎに郵便が来るため、それからの作業だからどうしても昼飯が遅くなる。中央市のために出発したのは13:00過ぎ(^^;。
竹橋駅を降りて錦橋を渡ると向こう側に信号待ちしているRTくん。「けっこうゆっくりなんですね」と言われてしまった(^^;。仕事をしてから来たもんだから・・・と言ったけど聞いてくれたかどうか(^^;。

一通り入札したものの、まとまった出品物がある日はいつも何故かツいていないというジンクスがある。今日もそうなるかもな、と思いながらあれこれ入札。
恒例の秋葉原散策から戻り、開札結果を見る。ほぼ予想通りの値段になっていた。一安心。止まってしまった荷物を水曜日に出品する手続きをし、自分の落札品を見てみると、案の定少なかった・・・(^^;。ジンクスってあるんだよなぁ。

明日の古典会の出品量が多数で、「本日の落札品はどうか本日中にお持ち帰りください」と、中央市会会長さん、事業部長さんが繰り返しアナウンスされていた。してみると今日は少ない落札でよかったのかもしれない。まだ店には土曜日に持ち帰った荷物が山積みになっているし・・・ネ。

いよいよ今週は愛書会。新年度目前ということで沢山のご注文を頂いております。愛書会終了直後の4月1日には甘露通信紙版の発行予定。中旬が全連大市で一週間仕事ができないため、急遽仕事の前倒しであります。

その前にまだやっておかなければならない仕事が沢山・・・(^^;。

花見

目が覚めたのは8時半。

メールチェックすると、HIDEさんからお子さんが無事誕生とのお知らせを頂いた。おめでとうございます!

10:40出発。行き先は新宿御苑。渋谷から山手線で代々木。総武線で千駄ヶ谷駅。千駄ヶ谷門から入場すると券売機に全く並ぶことなく入場できる。自動開札が新しくなっていた。

中に入ると、すでに桜はかなり散っていた。満開を過ぎた枝がかなりある。例年ならこれから開花を聞くはずだった。異常に暖かだったのか。にしても今日は空気が冷たい(^^;。
入場すると桜を見る間もなく子供たちが条件反射的に「お腹がすいたー」と言い出した。敷物を敷いて弁当を広げる。最初は大きい敷物だと思っていたけど、もう小さくなってしまった。敷物が縮んだのではない。子供がでかくなったのだ(^^;。

食べ終える頃には曇り空。ちょっと薄着過ぎたのか、寒い。温室へ逃げ込む。途中の芝生にはものすごい人の数。で、温室もこれ以上入らないくらいの混雑だった(^^;。
普段は人影もまばらなこの中に入れない。しばらく並んでから入場。大晦日の明治神宮の参道よろしく、ゆっくりとした人の流れ。はあ、入るんじゃなかった・・・。でも、中庭を過ぎたところにヒスイカズラが咲いており、なんとか目を楽しませてもらった。翡翠のような花の色。

温室を出ると子供たちの「お腹すいたー」が始まる(^^;。女房がオヤツに近くにある「追分団子」を食べたいと言っていたので、御苑を出て歩いた。映画館の隣の団子屋さん。今日も人が群がっている。女房は磯辺焼き、息子は苺大福、娘は草団子、ワタシは餡団子。ひとつひとつちゃんと専用の入れ物に収まっている念の入れよう。ん!やわらかくてうまいねぇ。お値段を聞いてビックリ。1本140円。そりゃあ美味くなきゃねぇ。

ホコ天を歩いて新宿駅。地下道を抜けて思い出横丁へ、は行かずに、都庁方面を目指す。途中センタービルのトイレを借りたのをきっかけに、53階無料展望ロビーへ行くことにした。他は飲食店が入っていて、そのあいた通路の突き当たりの窓がそうらしかった。何だこれだけ?(^^;。しかし都庁から見た景色とは違ってちょっと面白かった。

降りると子供たちの「お腹すいたー」(^^;。小田急の上の中華で食事。女房は何とかセット1800円。息子は五目チャーハン950円。ワタシは海鮮タンメン1300円。なかなか豪華でありました。

仕事三昧

金曜日一日外にいると、仕事が山積してしまう。

昨日(というか今日未明(^^;)終電で帰ってから仕事仕事仕事。
朝起きてからメールチェック。そそくさと朝食を済ませ、木曜日に仕込んでおいた月曜日出品荷物をクルマに載せ、竹橋へ向かう。年度末。道は中原街道が渋滞で普段よりも時間がかかる。
地下駐車場で中央市副主任のRくんに会う。お互い仕事ですなー。彼はワタシより随分若いのだけど、キャリアはワタシ以上だ。いろいろあれこれとよく気が付く彼は長年中央市を下支えしている。カッコいいよなー。

で、出品。ウチのような倉庫のない本屋は、全集を市場に出す以外にない。お世話になっております。中央市は陳列も自分で行う。ガランとした会場に続々と本の山が立ち上がっていく。
昨日買った荷物を載せて帰路につく。帰り道もなんとなく混んでいるなぁ。道中桜が咲いている場所があると心騒ぐ。明日は絶対お花見に行くぞー。

一旦店に寄ってから先日買った翻訳ものの文庫ダンボール3箱分を、近所のBオフへ持って行った。査定を待っている間、店内を詳細に見渡す。やはりマンガが主力らしいなー。単行本は店の隅に置いてあり、いかにも売れていない様子。小中学生は立ち読みだけで買わない。売れているのはマンガで、買っているのは大学生風の男の子。子供から大人まで満遍なく人を集めていたけど、客単価は1000円以下が平均か。よく話題になる万引き防止の「いらっしゃいませ」攻撃はこの店では行っていないようだった。

査定が終了したらしい。春休み買取キャンペーン期間中ということで査定額に20%上乗せしてくれた。よくこの値段で買えるなァ(^^;。状態が悪くて査定できない本が1/3入っていたらしいが、処分してください、と伝えると持ち帰らなくて済んだ。ウチとは品揃えの面で全く性格が違うから特に脅威は感じないが、競合する店にはイヤな存在だろうナ。

戻ってから来週にせまった愛書会の均一本を縛り上げる作業。仕入れが続いたおかげで質量共になかなかのレベルになった。今回は少し作業が遅れていたけど、ギリギリ間に合った(^^;。

終わってから持ち帰った本の整理・打ち込み。ふう。まだ終わらない(^^;。店は夕立の影響もあって低調だったけど、メールでのご注文を頂いている。売りが忙しくなると買いも増える。買いが増えると売りも増える。どうかこの調子が続いてくれますように!

買い続けること

金曜、明古。

今日、経営員は2名欠席。1名は午後から欠席。3名とも欠席の理由は仕事。午前中9名、午後8名の経営員で仕事を回す。

要仕分け荷が2口あったものの、出品点数は730点ほどと最近の少なめ傾向のまま。そんな中でも、最終台には寺山修司の自筆草稿が並ぶなど、逸品も出た。

ワタシは赤瀬川原平師の草稿を落札。最近は行かなくなったが、半年に一度開かれるデパートの中古カメラ市では初日に必ずそのお姿を拝見できた。田中長徳師、田村彰英氏、アルフィーの坂崎氏。お懐かしいです(^^)。

市場での買い物をどのように位置づけるか、は各店の事情によって大きく異なるだろう。当然のことながら、売る人が居なければ買う人は買うことが出来ない。なぜ市場で売ろうと思うのか、についても、各店の事情によるだろう。

この本が高額品であることを知っている。とはいえ、自分で売れるのか。この本を適正な価格で売る為には、脇を固める必要がある。逸品が一品だけポツンとあったとしても、ちょっと売れそうに思えない。どうしたら自分にも高額品が売れるようになるのか。

ウチはずっと前から市場で売ったり買ったりしている。買うだけではなく、市場で売る。売ったお金でまた買う。我々古書業者は商品を製造・生産することは無い。売ったり買ったりの商売だ。買い続けること。それは売り続けることの裏返しでもあるわけだ。
買うことをやめたとき、買う意欲が薄れたとき、それは売る意欲が弱っていることを意味する。その状態に自分を置き続けるのは危険だ。我々にとって死に至る病となるからだ。

売り続ければ買いたくなる。買い続ければ売りたくなる。業者として重要なふたつの欲求に応えてくれる市場の存在は大きい。

市場が終わったあとは近くの中華へ。最初のビール一杯のウマイこと!
途中から幹事さんが合流され、お話は商売のことで盛り上がられている様子。合計9人の大所帯で10時半まで。

外に出ると雨。その後は5名で久々のジョナ。白玉クリームあんみつ。生ビール。ハーブティー。これがパフェかすげえな。
中指を折って先までが長さらしい。2ちゃんねるって。オークションって。でもオレのそんな長くないよー(^^;。
結局終電帰宅。メールチェック。仕事山積。やらなければ。メールでお返事。ご入金分の梱包。ふう、終わった。就寝2:30(^^;。

仕入れ、有り。

朝から仕入れ。

お近くだったが、今日はオヤジと一緒に行った。お知らせ頂いた住所を地図で調べる。結構わかりやすい。
10時頃到着すると、大通り沿いのわかりやすいマンションだった。ただし駐車場なし(!)。路肩に乗り上げる形で停める。マンション仕入れ時に活躍するのが台車。昨日に続いて荷台に載せてきた。玄関を入る。やはりオートロックだった・・・(^^;。

高級マンションには必須とまでされるオートロックだが、これが古本屋の仕入れでは絶妙のやりにくさを発揮する。確かに物取りには有効な手段になろう。荷物を運んでいる最中に誤ってドアが閉まってしまったら、もう一度呼び鈴を鳴らして開けてもらう以外に方法が無い。別に気にすることも無いのだろうけど、なんだか要領が悪い人に思われないかと変な心配をしたりする(^^;。

全集が中心。買取を終えて縛りをくれる。保存状態が良いものばかりなので、踏んでいない本を縛りの両側に当てて全集を保護する。玄関先まで一度運んで台車に載せる。エレベーターで1階に降り、オートロックする自動ドアに本を噛ませる。こうしないと呼び鈴を押す羽目になる。

玄関先がスロープになっておらず、仕方なくクルマまで手で運ぶ(^^;。合計3回エレベーターを上がったり降りたり。途中マンションのどなたかにお客様がいらして、ワタシの様子に目を丸くしていた。ドロボーじゃあありませんよー(^^;。変な目で見ないで下さいねー。

帰り途中、桜で有名な場所を通過する。別に選んで通ったわけじゃないのだけど、ビュンビュン飛ばすクルマが多い大通りと違って、桜があるからか、どのクルマも心なしかゆったりと走っているようだ。ウチもゆっくり運転。いえ、荷物満載だからです(^^;。
にしても、もう桜はすでに満開で、折からの強風に煽られて辺りは桜吹雪の空模様。彼岸の中日に桜吹雪って、ちょっと早すぎませんかぁ?

帰ってきてから早速整理。全集を置いておくスペースは残念ながらウチには無い(^^;。月報が揃っているかどうかを見ながら、目を揃えて縛っていく。同じ高さに縛るのがきれいな全集の縛り方。ついでに昨日買ってきた文庫でウチ向きじゃないものにも封筒をつける。土曜日に竹橋へ持っていくのである。

今日は祝日だというのに沢山のお客様に来ていただいた。店内に入荷したばかりの本が山と積まれていて、棚が見難くてスイマセンでした(^^;。

おはぎ?ぼたもち?

明日は彼岸の中日。

秋のお萩(おはぎ)。春の牡丹餅。サザエの十勝おはぎは春でもおはぎだった(^^;。
で、お彼岸になるとウチでは当然のようにぼたもちを作る。女房が嫁に来てからは姑(もちろんワタシの母親)と一緒に作っている。最近では母親は下ごしらえまでで、もっぱら女房が最後の仕上げをしているようだ。その間はおばあちゃんとして娘と一緒に遊んでいる。
普段は彼岸の中日に作るのだが、明日は我々が朝から仕入れの仕事があるので急遽今日作る事になった。

近所で評判のおいしいお米屋さん。その店頭で精米されたもち米と、北海道産の良い大納言。今年もあんこの出来が良い。買ったものだと甘すぎるのだが、自家製だと甘さは調節できる。あんこはしっかり豆の味がするつぶあんが好きだ。胡麻のぼたもちには中にあんを込める。それと今年はウグイスも作ってくれた。なんでもきな粉が売り切れだったんだそうだ。怪我の功名。こっちの方がうまいんじゃないの?と大好評。

昼飯がぼたもちだ。うまいうまいと合計6個も食べてしまった。娘は作っているとき”お手伝い”と称してかなりツマミ食いしてたらしいが、お構いなしに食べる食べる(^^;。
付け合せのきゅうりのヌカ漬けが進むこと・・・(^^;。タッパー一杯に入っていたのに、ぼたもちがなくなる前に食べ切ってしまった。あーうまかった。また半年後が楽しみだ(^^)。

荷造り発送を終えてから資料会。月曜日の荷物をメ一杯持ち帰ってから近所へ仕入れである。

電話でご住所を書きとめたときにはわからなかったが、地図で調べたらホントにご近所だった(^^;。とりあえずクルマなしでお伺いし、評価して買取して縛り上げて玄関先に並べてからクルマで乗り付ける。通勤の間に読まれたという文庫たち。引越しをなさるとか。そういえば季節ですよね。
台車引きながらのオートロック通過は結構大変だ。文庫担当の母親が言うには、文庫はここ1,2年の間に出た新しくて推理物か時代物のジャンルしか売れないという。翻訳ものは全くダメなので、「買ってくるな」と前に念を押されていた(らしい)。そのことをすっかり忘れており、新しめだったから翻訳ものもついでに買って持って帰ったら「失敗だ失敗だ」とオヤジにイヤミを言われてしまった(^^;。イヤミオヤジー。

明日も近所まで朝から仕入れです。アーいそがし。
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