甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2004年10月

10月も終わり

朝起きると8時。昨夜はずっと雨が降っていた。 よく眠れた。起き上がるともういつもと変わりなかった。回復は順調だった。普通どおりのパンで朝食を摂り、気力も充実。早速昨夜落札していただいた方の荷物を荷造り。今日発送できるものは発送しておかないと。いつもと同じように仕事もできた。これなら明日は横浜へ行っても大丈夫だ。 13時過ぎに上がると子供たちが待ち構えていた。この間100円ショップで買ってきたトランプで遊びたいという。何するの?「大富豪!」と息子。「だいふごうやろー」と娘も元気がいい。じゃあやりましょうか。お母さんは?やる?じゃあ4人だ。 息子がカードを切る。配られたカードを見るとまずまず。それでもビリから2番目で貧民(^^;。娘は大貧民になった。2回目からは貧民なので富豪にいいカードを1枚渡す。娘は2枚渡したところ、とてもじゃないけど勝てそうにないカードになってしまい、「もうやめたー!」と言ったと思ったら座布団に突っ伏してわんわん泣き出した(^^;。すごい負けず嫌いだ・・・。 仕方なく女房が娘のカードを持って兼任する。いきなり4を4枚出して革命・・・?女房は大富豪だったのにやるかねぇ(^^;。結局そのおかげもあって娘の勝ち。ずーっと泣いてた甲斐があったってもんだ。ゲンキンなものでさっきまで泣いてたのにかったかったと喜んでいる。勝ちゃなんでもいいのかいな。 そんなこんなしているうちに14時を過ぎた。このまま居たらずっとトランプになってしまいそうなので、昼飯を食べに行きがてら少し散歩に出ることにした。「小杉に行くけどいい?」と女房。息子の靴下を買う必要があるらしい。曇り空を歩く。まずは腹ごしらえということで安いけどハンバーグのおいしいファミレスへ。ランチ営業をしていたので女房と二人でランチメニューを頼んだ。ワタシはハンバーグ。女房は明太スパゲッティ。スープバーが付いてこの値段はお得だ。ドリンクバーが格安であるので周りは喫茶店のように使っている人が多い。お客の回転が悪いということ。まあのんびりお茶とタバコを吸いながら読書ってのができるのはこういう場所しかないでしょうな。 息子の靴下はスポーツブランド物で600円(!)。ワタシの履いてる靴下の倍以上の値段だった。そのあと本屋で長の立ち読みしてから1冊買って帰ってきた。みんな本が好きなんだね。 夕食後は仕事。いろいろなことがあったが、10月もあっという間に過ぎていった。20050208172657.jpg

朝から雨

1日寝ていなさい、という命令だった。 そりゃそうだ。でも、昨日の夕方からずっと寝ていたので寝るのも飽きていた。オークションで落札していただいている方からのご入金も沢山になっているはずだった。布団から身体を起こしてみる。ん。別段気持ち悪いこともないし昨日のようなふらつきもない。女房が作ってくれた梅干おかゆを食べて処方された薬を女房に勧められて飲んだ。でもこの薬はもう飲む気がしなかった。14日分もあったがそんな対処療法的な薬は治れば飲む必要もない。よっぽど副作用のほうが心配だ。 トイレに行ってみる。大丈夫だ。10秒チャージで有名なゼリー状の栄養を1本飲んでPCの前に座った。 営業のネット化を進めた弊害として、ワタシでないとできない仕事が増えている。HPの更新はもちろんだけど、決済口座のネット化をしたことは便利な反面ワタシでないと口座そのものを開けないデメリットがある。唯一その件を託せる可能性があるのは女房だけど、こういう面倒くさいことを必要に駆られないのに本気で覚えるだろうか。もちろんワタシが事故かなにかで居なくなってしまえば仕方なくやってくれるのだろうけど・・・。 ご入金いただいていた方の荷造り作業をゆっくりゆっくりとする。少しふらついたがそれは腹が減っていたからかもしれない(^^;。順調に回復してくれているようだった。あれだけ寝ればねぇ。 荷造り作業を終えて荷物を店にいた母親に渡す。全部終えてからでないと作業の中断を言われそうだったから全部終わってから持っていった。母親から「昨日何人かの方からお電話をいただいたのよ。」と言われた。ご心配をおかけしてすみません。本人こうしていたって元気です。 これで安心して休める。再び布団に入った。ところがもう眠くない。ちょうどいい機会だから本を読むことにした。 夕方になって子供たちが一緒に遊んでくれとしつこいのでトランプをしばし。七並べと大富豪。しばらくして夕食。おかゆとシチューを軽く。食べる量は徐々に増やさないと、ね。夕食後はオークションで落札いただいた方へメール書きと日記書き。仕事も徐々に戻していかないと、ね。 体重計に乗ると2.2kgも減っていた。20050208172807.jpg

救急車

さる年 月は高く山にあれど雲に閉ざされ道に迷う意。注意して行け。 今日の占いコーナーの言葉だ。別に気にも留めなかった。いつものように古書会館へ。今日はお金のことで重要任務を帯びていた。遅刻できなかったので少し気持ちあせりながら電車に乗った。 天気がよかったので駅についてからデジカメを取り出してスナップしたり。今日は金曜だし、最初に重要な仕事を片付けてしまえばあとは普段の仕事をすればいい、と気楽な気持ちだった。古書会館に到着して各階段の鍵を開ける。そのころから異変には気が付いていた。 ふらふらした。今朝寝すぎたからかな?と気に留めなかった。ところが組合のIさんと一緒に銀行を往復するうちにどうしようもなく身体がふらつく感覚に襲われだした。Iさんから「お帰りになったほうがいいですよ」と勧められ、その通りにしようと思った。ところが自分の荷物を取りに古書会館まで戻ると身体がふらついてもう立てなくなっていた。 思わずソファに腰を落とすと冷や汗が出て顔を上げていられなくなった。傍らにあったゴミ箱に吐いた。止まらなかった。 何かいろいろと聞いてくれる方がいらしたがよく覚えていない。気が付いたら救急車が古書会館に来ていて救急隊員に座ったままの姿勢で救急車まで運ばれた。血圧計、心拍数を測られ、近所の病院へ搬送された。 救急センターでは内科の先生に診てもらう。若い女医さんだった。30分くらい血圧やら心拍数、「はい、目でこの指先を追ってください」と気持ち悪いのにいくつかやらされ、結局内科では担当できない、と診断される。その間この吐き気を抑える処置はなにもしてくれなかった。車椅子に乗せかえられ耳鼻科へ移動を命じられた。長い長い廊下が苦痛だった。耳鼻科では診察までしばらく待たされ、挙句さっき内科でやった血圧と「はい、目でこのペンを追ってください」をやられる。気持ち悪くてゲーゲー吐き続けてる患者にこの仕打ちだ。もちろん吐き気を抑えるなんの処置もない。 「CT取ります。あと聴覚検査もね。」とこちらでも若い女医さんが指示を出す。点滴を看護婦さんに打ってもらったが、なかなか入らずに穴が二つ開いた。こっちは気持ち悪いから無抵抗。やられっぱなしだ。 CTの台に寝かされて生まれて初めて自分の脳の断面を撮られた。Iさんが連絡を取ってくれたらしく、しばらくしてオヤジが来た。それまでずっとIさんが付き添ってくれていた。どうもすみませんでした。組合員の方にもご迷惑をおかけいたしました。オヤジの顔を見たらそんな言葉が浮かんできた。 自分では救急隊員さんにも内科の先生にも”以前にもこういうことがありました”と伝えていたが、耳鼻科の先生には一切伝わっていなかったらしい。典型的なタテワリだ。CTの画像を見て、オヤジに連れられて大騒ぎで聴力検査をした結果なんてちょいと見ただけで「大丈夫のようですね」でおしまいだった。結局なんていう病気かはこちらによく説明のないまま、とにかく横になりたいとワタシが要求したので初めて奥にある簡易ベットで横にならせてもらった。やっと楽になった。小一時間うとうとしながら点滴を静かに受けた。 疲れがたまると倒れるというけど、ワタシの場合は耳の三半規管にその症状がでるらしい。自分では別段詰めたつもりもなかったのだけど、気持ちと身体では状況認識に差がでているらしかった。思っていた以上に身体は疲れていたのだろう。反省した。脳からきている症状ではなかったことに少し安心した。 お会計は7500円。点滴と横になるためにこの金額か・・・。帰り道、ゆっくりゆっくりオヤジと東白楽の駅まで歩きながらいろいろと喋る。「とにかくよく寝ること。毎日5時間以上は寝なきゃだめだよ。」とオヤジ。もっと寝てるんだけどなぁ・・・(^^;。そんなに働いていると思ってたの? ウチに帰ってからは何もせずに速攻で寝た。組合員の皆さんにご迷惑をおかけしました。特にIさんにはずっと付き添っていただいて申し訳ございませんでした。感謝申し上げます。20050208172910.jpg

今日も1日店

よく晴れた。 今朝は息子が居ない。林間学校楽しんでるかなぁ・・・。 昨夜は遅くまで書き物をしていた。何を書いたのかは今のところ発表しません。ま。普段から日記で書き散らしているから(^^;別に普段と大して変わったことをしたわけでもないんだけど。 iTunesをDLしてから折にふれて手持ちのCDを読み込ませている。何が面白いかって読み込ませた曲を本当にランダムに次々演奏してくれるのだ。いちいちCDを取り替えていた手間が省けて、しかもまったく考え付かなかった順番で曲が出てくるため、一人で”おお、このあとにこれかよぉー”とかいいながら仕事ができる。しばしラジオはお休みだ。 このソフトはiPodを買ったときに付属してくるらしい。音楽を外に持ち出す用事がないのなら無料でDLできるこのソフトで十分ではないか。なにも3万円もの大金を無駄に出すことはない。 手持ちのCDを聞いていたら急にあれこれと昔聞いていた曲を聴きたくなってしまい、仕事の合間にネットで検索をかける。近所のビデオ屋さんに置いてあるようなメジャーではない人の曲を高校生のころはよく聴いていた。ついニック・カーショウのCDを通販で買ってしまった。ザ・リドル。あのころTVKでよく見ていたビルボードTOP100。PVがなんとも不思議な雰囲気で曲調に合っていたなぁ。何度も聴きなおしてしまった。 iTunesに入れておくとこれがランダムに再生される。ニック・カーショウのあとにYMOのballetがかかったり、立花ハジメのXP41がかかったりして、絶妙だなぁ、と思ったり。ドン・ヘンリーのBoys of SummerのあとにUtadaがかかってミスマッチしたりと、なかなか楽しい(^^)。仕事の能率が上がりそうな下がりそうな微妙な感じだ。 10時過ぎにオヤジが店を開けにくる。11時過ぎに発送荷物を持って店に下りると母親ともども晴れ晴れとした顔をしている。そうか、昨日はどこかへ出かけてきたな?「長野の方まで行ってきたのよ」と母親。「紅葉がきれいだったわぁ。」そりゃよーござんした。 「最近雨ばっかりで歩いてなかったから腰痛だったんだよ。だけど昨日歩いたらすっかり治っちゃった。」とオヤジ。出かけられなくて相当たまってたらしいね。 iTunesを聴きながらずっと1日仕事。夕食は鯖の一夜干。熱々で食べると美味い! 夕食後も仕事也。20050208173031.jpg

1日店

今日から息子は秋の林間学校に出かけた。 行き先は八ヶ岳。説明会に出た女房によれば宿泊先は川崎市の施設らしい。 息子はワタシが通ったのと同じ小学校。ワタシも小5の夏休みに林間学校へ行った覚えがある。箱根の金時山へ息も絶え絶えに山頂まで登ったはず。そのとき宿泊したのが箱根小涌園。先日再び訪れたが、あまり当時の記憶が残っていないせいか、特に感慨も湧かなかった(^^;。 ワタシは町内会の野球部にはいっていたので、学校の林間学校へ行く前から集団でお泊まりに出かける機会は何度もあった。別に行った先で洗濯するわけでもなかったから泊数だけ母親に着替えをリュックに詰めてもらっていたはずだ。帰ってからくちゃくちゃになったシャツを洗ってもらっていた。 息子は野球部を結局拒否してしまったから、集団で泊まりに行く機会は今回が初めてになる。様子を見ているとそのことに対して不安はないようだったけど、「バスに酔いそうでヤだな」とだけは言っていた(^^;。まあそれくらいなら大丈夫かな。 自分がたどってきた道を厳密には一致しないながらも息子がなぞってくる。なんだか不思議な気がする。一見クールでなかなか内面を見せようとしないウチの息子。どんな気持ちを心にしのばせているのだろうか。 朝は女房も早起きしてお弁当を持たせ、7:45(早い!)にバスで出かけていったはずだ。そば打ち体験なんかもあるらしい2泊の日程。楽しんでらっしゃいな。 朝は晴れていた天気も午後になってどんよりと曇った。雨は降らなかったもののなんとかならないのかねぇ。この天気(^^;。 オヤジたちは今日休みを取って出かけて行ったため、店番がいないので店を開けられず。作業場で荷造り作業が山ほどあるのでのんびり店番をするヒマなどワタシにはない。 今日は水曜日なので幼稚園も半ドン。娘を迎えに行ってお昼の用意をしていると開店時間はズルズルと遅くなる(^^;。結局13時過ぎに開店し、女房に店番をしてもらう。ワタシは作業場でオークション出品作業。仕入れが続いて荷物は良品がそろっている。あとは出品するだけだ。 夜もヒヤカシの方が多かったので早めに閉めて作業の続き。天気が悪いとなんとなく景気まで悪い感じがしてイヤなものだ。 夕食はカレー。息子が居なくて娘の元気がない。普段ケンカばっかりしているくせに、やっぱり寂しいんだろうな。夕食もほとんど残してサッサと寝てしまった。 食べながら「吹奏楽の旅」を面白く見た。文化部の中にあって立派な体育会系。若い人ががんばっている姿を見るのはホントに気持ちがいい(^^)。励まされる気がする。 夕食後も仕事仕事。20050208173111.jpg

1日店 1日雨

朝から雨。 例によって廃棄物回収業者の回収作業が遅れている(^^;。雨が降るといつもそうだ。事業ゴミは4月から市が回収をしなくなった。契約した回収業者が引き取ることになっているのだが、雨が降ると回収を渋る傾向が顕著に見られる。 10時半ころにオヤジが店に来た。早速発送待ち荷物と一緒に受注した本のデータを紙に打ち出して渡す。オヤジも事業ゴミがそのままになっていることを気にしていた。この間カラスにゴミをひっくり返された責任を少し感じているらしかった。すぐにすごい剣幕で業者に電話を入れている。いや、正確には叱り付けていた(^^;。小さいころはねぇ、この剣幕が子供心に恐ろしかったですよ(^^;。 オヤジも歳をとってきて自分でもハッキリとわかるミスをたびたびするようになり、ワタシに対してはほとんど怒るようなことはなくなった。ワタシが叱らなくてもいいくらいに成長したからなのか。それとも叱る資格にかけると思うようになったのか。30年の歳の差。今や親子で同じ仕事をしている家庭なんて日本中でかなり少なくなってしまったんじゃないかしらん。ゴミはしばらくしてやっと回収に来た。市がキチンと回収してくれていたころが懐かしい。 基本的に大手企業はモノを作って売ることに事業としての主体がある。たとえば”各家庭に1台”を目標に売ってきたTVの販売が頭打ちになると、企業は広告を打って各部屋に1台置かせるように仕向ける。そうすれば4人家族なら4つTVが売れる。その際、TV番組もその広告の一環として製作される。CMだけではなく番組の内容にもTVが売れるような内容をしのばせるのだ。若者だけが登場するトレンディードラマが製作される。こんないい部屋に一人暮らし?それがあたかも当たり前のように描かれる。あこがれる。一人暮らしをはじめたい。社会人になったら都会で一人暮らしをするのがカッコイイという錯覚。一人が暮らせるだけの家庭用品一式が売れることになる。 かつて「東京ラブストーリー」が放送されたころってそんな風潮がなかったか。今回の月9を見ると出演者も同じなら脚本家も同じで、内容もなんとなくあのころのままのような筋立てに見える。筋にリアリティがない。1度見たら2度見る気にならない。 話が逸れたが、好景気になっても大企業がその恩恵を吸い上げてしまうことで、親子でできていた仕事(たとえば個人商店)は立ち行かなくなり、家族はそれぞれが別の職場で働くことにならないか。ウチのような親子で仕事ができるパターンはいずれ徐々に消えていくのではないか。 まあ、何が望ましい方向性なのかはわからないけれど、ね(^^;。 世の中が変わり続けているのはわかる。ずっと同じではいられないことも仕方ない。でも、その中でこれだけは残しておいたほうがいい、というものまで変えてしまってはいないか。親子で同じ仕事をするのが本当にダサいのか。一人暮らしが本当にカッコイイのか。ゴミも郵便も民間でいいのか。ある一定方向へワーッと流されていく風潮がワタシには恐ろしい。価値観の多様性こそが豊かさだ、と思いたい。 ワタシはワタシの信じたやり方で。20050208173249.jpg
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