甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2006年04月

GW

少しはGWらしいことでもしようか、と。

とはいえ混んでいる場所へ突っ込んで行くのもなぁ、という気持ちもある。ぶらり散歩程度でいいや、と言いながら行き先もなかなか決まらない。息子は部活で朝から出かけていった。さて、どーする。

息子の弁当を作るイキオイで女房が弁当を作ってくれた。あとは娘との折り合いだった。「どーぶつえんいきたーい」と元気がいい。でも上野は全国区だからかなり混みそうだ。井の頭公園に行こうか、とひねり出した。決まった。

昼過ぎに出て渋谷から井の頭線でゆっくりゆっくり井の頭駅まで。駅前のコンビニでおやつを買おうとしたらすごい混雑。こんな日に公共料金の支払いを10枚以上払っている人もいる(^^;。おいおいコンビニで洗剤買うのか?とか、新丸子では滅多に見られない光景多数。思っているよりもコンビニは生活になくてはならない存在と化していた。

公園を歩く。新緑が眩しい。いい天気だ。娘はお約束のブランコで遊ぶ。池畔の野外ステージがそばにある場所まで歩いてから敷物を敷いて弁当を広げた。周りはフリーマーケット状態で、アクセサリーや似顔絵、写真を売っていたり、”犬の服作ります”の看板があったり、となかなかだ。吉祥寺は渋谷とも下北とも違う。なんだか独特の文化圏を形成している気がする。やはりこの井の頭公園が醸し出す雰囲気によるカラーが反映されているのだろう。

弁当を食べながらしばしマン・ウォッチ。ギターをかき鳴らして一人唄う青年。ギター2本、ソプラノ・サックス、パーカスの編成でゆるーい曲を4人で演奏するバンド。いきなり特大の青シートを2枚、道のド真ん中に敷いて一辺にズラリと十数本の焼酎ボトルを並べて真ん中にドカンと大の字にねっころがる人。持参したマンガを読み聞かせするレゲエなオジサン。テーブルマジックを披露してたり、風船パフォーマンスしてたり。野外ステージでは顔面紙芝居が上演中だったり・・・。「日記ネタの宝庫だね」と女房。そのとーりだなぁ。

一応動物園が目的なので早く進みたいんだけど、娘が大道芸の見物にハマってしまったりしてなかなか進めない(^^;。まあ別にいいんだけどね。GWの井の頭公園はかなりとんがった空間に変わっていたことがわかって楽しいから。

池の橋を渡ってやっと自然文化園の分園に至る。鳥が中心で、水生物館が白眉。地味だけど今まで普通に見られた魚や虫が見られる。逆に言えばこれだけの魚や虫が普通に見ることが出来なくなっていた。
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シャガやエビネの花が咲く。

ツツジもほぼ満開になり、桜の季節ほどではないにしても花が多く感じる。歩道橋を渡って本園に入る。早速モルモットを触れるコーナーに急ぐ。そろそろ15時。このコーナーの閉場時間が近づいていた。さすがに混雑していて時間制の入れ替え。でもほとんど待たずに入ることが出来た。娘はこういう”触れるコーナー”が大好きで、あれば必ず行きたがるのだけど、いざ動物を手にするというときはいつもおっかなびっくりな様子。きっとそれくらいの距離感でちょうどいいと思う。大事に扱ってあげてください。

16時で閉園というので少しあわてながら園内を廻る。アライグマに人だかり。「ラスカル」という声が聞こえたり。今でもやっぱりラスカルなんだねぇ。キツネとタヌキはともに犬の仲間。獣の匂いがした。象のはなこさんはゆっくり身体をゆすりながら今日もご機嫌な様子。
熱帯鳥温室を見てから一休み。ベンチに座ってコンビニで買ったおやつを食べる(マシュマロ)。

時計を見れば16時が近づいていた。出口近くの遊具でひとしきり娘が遊んだ後、園を出た。もうすぐ終わりだっていうのに結構入場してくる人が多い。何でだろう?。

通りを歩いて吉祥寺駅を目指す。途中有名な焼き鳥屋。まだ飲むには早いと思えたが店内はほぼ満席の混雑。立ち飲みの人もかなり。焼き鳥でビールはサイコーでしょう。・・・今日も素通りする。
吉祥寺から急行に乗って渋谷まで。明大前からはかなり混雑した。渋谷で女房と娘はそのまま帰り、ワタシだけBカメラを逍遥した。いつものように特に買うものもなし。デジカメ用に充電池を購った。

店に戻る。さすがGWだからか、メールも少ない。仕事を少しだけしてあとはのんびり。晩飯はレトルトのカレーだったが、ナンを女房が焼いてくれた。ちゃんと粉を練ってフライパンで焼いたものだ。これはなかなか珍しくてうまかった。

夕食後ものんびり。途中で今日が月末だったことに気がつき、目録の更新作業に取り掛かる。
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1日店

今日から世間はGW。何もかんけーない甘露書房(^^;。

これで組合が休みなら少しはいいのだけど、そういうこともないのでいつもと何も変わらない土曜日だ。
ただし、祝日なので郵便配達はない。そのため郵便振替のご入金分も届かないので発送荷物も少ない。オークション出品作業がはかどることになる。今日もそうだがあまり天気が良くなさそうなGW。お出かけの皆さんお疲れ様でございます。

というわけで朝から出品作業を続けた。店では金輪際売れなそうな本をピックアップすると、オヤジは待ってましたとばかり「ここの本も出していーからね」とさらに追加を勧める(^^;。いうまでもなく棚には限りがある。そこで倉庫を用意してしまったら本に負けたことになる。本と対決して勝利するにはその本をちゃんと売り切ることだ。たとえ手間をかけて採算を割ったところで、本屋として自分で納得できるならやるべき仕事はやらなければならない。そういう意識で仕事を続けていけば、きっと次にやるべき仕事が見えてくるはず。今はその”次”が見えすぎてちょっとウンザリしているくらいなのであるが・・・(^^;。本は目の前でワタシに扱ってもらうことを待っている。・・・くらいのことは言っておきましょうか(^^;ジョーダン。

息子は土曜日でもバスケの練習で出て行った。娘は昨夜はお泊りで昼前におばあちゃんと帰ってくる。息子は昼飯を食べ終わった頃にお友達と出かけていった。直後雨が降り出した。商店街はイベント開催中。いかが相成るか。

午後一杯仕事する。結構充実感。作業場には本の山がいくつも立ち上がった。かわりに店の通路がすいてきた。やはり通路はできるだけあけておかないと次の仕入れのときに思い切って量を買えなくなる。
お茶の時間、女房と娘で作った「古代エジプトのパン」を食べる。出来立て。ちょっと酸味のある固いパンだった。息子は18時過ぎに帰ってきた。もう少し早く帰ってきなさい。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
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総会資料作りはヤマ場

朝起きて快晴。久しぶりの感。

朝飯を食べてから横浜へ向かう。総会資料作りの続き。昼飯をはさんで5月第2週にある支部長会の招集もあわせて行う。いよいよ今回が任期中最後だ。
昼飯を挟んで会計事務所から決算書類が届く。一通りご説明を聞き、早速総会資料作りに反映させる。今まで書いてきた文章はまとめに入り、今日もらった決算の具体的な数字が入ることでグッと中身が締まってくる。来年度予算案の素案作りもワタシの仕事。もう辞める人間が新年度の予算を考えているんだから、よく考えればおかしなことだ。おまけに新年度の事業計画も5月で任期が切れる現理事会が考えることになる。次期理事の方々は前理事が考えた亡霊に1年間縛られることになる。このままでいいのだろうか。どこかで変えない限りはずっとこの形が続いていくことになる。このままでいいのだろうか。

17時までみっちりと仕事をしてから店に戻る。ちょうど先週は全古書連の大市会だったので溜まっている仕事は比較的少なめ。晩飯を食べてからはゆっくりさせてもらった。

娘が学校からもらってきた連絡網。個人情報保護法と子供たちの安全を図るという方針からか、今まで見たこともない形式になっていた。あまり詳細に書くと悪用する人が出ると困るので何も書かないが、これはもう普通に見たら連絡網とは思えないような書式だった。
寝る前に女房が書類を整理しようと開けた引き出しに、ずっと過去の名簿が1部入っていたのを見つけた。ワタシが大学生のときに所属していたサークルの名簿だった。学年はもとより、学科、学生番号、誕生日、血液型、星座のデータ、そして下宿していた人は自宅の住所まで書き込んであった。そこには過剰なまでの個人情報があふれていた。17年前。その頃にはケータイはまだ普及してなかったし、インターネットなど全く存在しなかった。これだけ個人の情報が載っていても、プライバシーをタテに掲載を断るような人は居なかった。17年前から現在に至り、当時考えられないくらい情報に関する常識が変化してしまったことがわかる。

数日前の新聞にあったが、こうして個人情報が秘匿されることで、個人は団体から切り離された存在にならざるを得なくなる。共同体からバラバラにされた個人。普段ならそれでやっていけるかもしれない。しかし非常事態が発生したときにはどうなるだろう。情報の秘匿は危機管理の妨げにもなる両刃の刃となる。

その名簿にないということは、存在しないことと同義になりはしないか。
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今日もやっぱり1日店

朝から雨。

どうも最近TVばっか見て外に出てないような気がする(^^;。まずいな・・・。
メディアが発達してTVもデジタル化となって画面が巨大化してきた。こうなってくると、たとえばオリンピックやサッカーのワールドカップなどのイベントも、スタジアムへ行くより自宅でTV見ていたほうがいいアングルでゆったり見られていい、なんてことになりかねない。いや、実際にそうなっている気がする。TVをつけているとTVから情報がダラダラと流れてくる。まるで自分の目の前で世の中が動いているんじゃなかろうか、という錯覚に陥らせる気がする。要は感覚が麻痺してくるってこと。

TVにはまだ限界があるがネットとなると制限がない。知りたいと思うところまでぐいぐいと引っ張られ、ウソかホントかわからない情報の海を果てしなく泳ぐことになる(^^;。

TVもネットも現実の反映ではあるが、そこにあるのは思惟をもって編集された”現実とは異なるもの”だ。現実そのものではない。現実はその現場にしか存在しない。流れている情報なんてハッキリ言えばウソかホントかわからない。もちろんウソは”ウソ”という看板を付けているわけじゃないし、そんなとき”これはホントです”と看板をぶら下げてあっても、わざとらしく見えてしまう。必要かどうか、信頼できるかどうか、それを取捨するのは利用者の判断に全てゆだねられている。

1日ウチに居てネットやTVに向かうには相当な覚悟が要るんじゃないか、と思うようになってきた。とかくこの装置にはいろいろな仕掛けを組み込みやすい。あからさまなCMという形を取らずに宣伝を組み込んであるような気がする。ドラマの舞台は都会が多い。これで人は都会に集中する。ラブストーリーなら主人公は洒落た部屋に一人暮らし。この設定のドラマが高視聴率ならかなりモノが売れる。
・・・ボーっと1日店で仕事をしながら、こんなことを考える。不健康だなぁ・・・。

息子は今日から部活が本入部。バスケを続けることに決めたらしい。良かった。お友達のおかげだろう。息子の性格からして一人で続けられるとは思えない(^^;。夕方は18時半ごろ帰ってきて、晩飯もそこそこに19時過ぎに再び出かけていった。「夜練」なんだそーだ。大変だな。20時40分頃に帰ってきた。シャッターを開けるとお友達が3人。行きも帰りも一緒らしい。
息子くらいの歳ではどんどん”現実”とぶつかって欲しい。彼が大人になる頃には今よりももっと世の中がバーチャル化するだろう。そういう世の中で支えになるのは、”現実”に向き合ったという経験だけだ。

夕食。女房の煮てくれた蕗がうまいこと(^^)。
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今日も1日店

朝から曇り空。しばらくして晴れてくる。

息子は中学へ行くようになってから前よりも朝が強くなった気がする。運動部に入ったことも関係しているだろうか。ただ、早食いだ(^^;。朝飯はそれこそかっ込んで出て行く。食べ物はね、噛めば噛むほどおいしいし消化吸収されるんだよ。って、それは今読んでいる本の受け売りだが・・・。

例の母親に勧められた健康の本はほとんど読み終わった。書いてあることは一貫して「食事」の大切さだった。生活習慣病というと糖尿病を普通は思い浮かべるが、この先生はあらゆる病気は生活習慣の悪化が原因と喝破する。癌も生活習慣病と言うわけだ。よく癌は遺伝的要素が大きいと語られることがあるが、それは親の生活習慣を知らず知らずのうちに子供も真似しているということが原因であって、遺伝子レベルの話とは関係ないと言っている。いちいちご尤も。いちいち筋が通っている。腸の中を見れば全てがわかる、とか。すべては胃腸から始まる。その胃腸を悪くする最たる問題が食事なのだ。

朝飯を食べながら月9を見る。新聞の読者欄には「マンネリ」やら「ワンパターン」の厳しい評価。女房も「別にアタシは見なくてもいいんだけど・・・」と(^^;。見る前の評判は最悪だったが、見終わってみれば言うほど悪くないのでは。キャストがかなり豪華で見たことのあるような人が一杯出ている。昼飯のときも続きの第二話を見る。来週が楽しみになった。

荷造り作業は午前中で終わったので、午後はオークション出品作業を行う。女房にも平行して作業をお願いするが、データベース入力作業以外はなかなか得意とは行かないようで・・・(^^;。
途中気になって作成途中の総会資料を読み直したり。読むたびに付け加えたくなる衝動を抑える。なんでも書けばいいというものでもない。たとえ事実でも書いてはいけないことも在ろう。なんて書くこと自体不都合か・・・。早く肩の荷を降ろしたい。

晩飯を食べながらひさしぶりに所さんのTV。この番組こそマンネリの極地という気もするが一向に飽きない。出ている人が一般の人というのが大きいだろう。これを見ると狭いと云われる日本がとても広く感じる。まだまだいいところが一杯ありそうだ。

仕事をしながらラジオ。食品添加物の話。かつて仕事で食品添加物の調合をしていたという人が出て、数種類の”白い粉末”を調合してとんこつスープ味を”錬成”してしまった。インスタントが恐ろしくなった。

便利と安全は食において並存しない。
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1日店

ちょっとお疲れ休み的な・・・(^^;。

朝から曇り。今日は晴れる予報だったのでは。朝飯を食べながら大河。戦場でいよいよ鉄砲が火を噴く。一丁50万円とは驚き。そりゃカネがなきゃ無理だ。当時の給料は石高で言われるのでなかなか金銭感覚がわからない。
たっぷりとTVを見てから仕事開始。まずは荷造り作業。ご入金が相次いで要発送の荷物は増えるばかり。結局午前中一杯かかった。郵便局に集荷依頼。ゆうパック7個に冊子小包が30個。とてもじゃないが局まで持っていけない。いつもお買い上げありがとうございます。外はいきなり雷が鳴り出して結構激しい雨が降っている。

発送が一段落した頃に昼飯。窓の外はいつの間にか晴れ。と思いきやまだ雨が普通に降っていた。キツネが嫁入りしているらしい。虹が出ているかな、と北の空を見るも出ていなかった。食べながら日本刀のTVを見る。ちょうどタイミングよく武士の魂といわれた日本刀は実際にはどのように使われていたか、の解説だった。江戸時代には名字帯刀といって二本差ししているのが武士である身分証のような役割を果たしており、そう簡単に抜くことはなかったらしい。現代の銃刀法ではないが、刀の使用は幕府によってかなり制限されていたという。仇討ちもちゃんと幕府に許可を取ってから日本刀を使って対決することのみ許されたなど、知らなかったことも多かった。なるほど。
続けてジャポニカ・ロゴス。スピーチの仕方の話。番組でも言っていたが、意外に人前で喋らなければならないことは多い。先日の会議でもそうだったし、昨年の役員会では懇親会の司会をやる羽目になった。今度の総会でも喋り捲らなければならないし・・・。

昨日かなり進めた総会資料を一度紙に打ち出して読み返して見ることにした。多少長いような気もするが内容的には削れない気がするなぁ・・・。むしろまだまだ書き足りない(^^;。言いたいことを言葉では伝えきれない気がする。言葉は心を超えない。

午後遅くなってから仕事に取り掛かる。先週は死ぬほど忙しかったが仕事はほとんど出来なかった。維持で精一杯だった。今週は大市会で買った荷物も追加されて、それこそ大車輪で仕事を進めなければならなかった。ところが、身体が疲れていた(^^;。心は身体という制約を受ける。健康を維持しなければやりたいことさえ出来なくなるという危機感。

気分が後ろへ引っ張られながらもなんとか今日予定していた仕事を済ませた。そういえば書いてなかったバス釣りページも更新。理事の任期が終われば少しは晴れ晴れした気持ちで行けるだろうか。あと少しの辛抱だ。そう心に言い聞かせながら。

日付が変わった頃に日記。
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