甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2006年11月

往復

曇り空。

肋間神経痛(?)は今の所小康状態。なのをいいことに今日は交換会へ出かけることにした。無理は禁物なのだけど・・・(^^;。

朝飯を食べながら「14才の母」を見る。話はほとんど進まなかった。ラストが前回と同じような感じというのもどうなんでしょう。
新聞のTV欄では今期のドラマ評でよく取り上げられている。14才という設定はあくまでも視聴者をひきつけるためのもの。もしや昨今の学校の状況も視野にあるかもしらん。主役の女の子の演技が秀逸で、ともすればリアリティーのない展開(周りがバタバタしすぎ)になってしまいそうな話を引き付けるものにしている。現実はそこまで(会社がつぶれるまで)混乱しないでしょ・・・(^^;。
この世に数多いる人間は皆母親から生まれてきたわけだから、ドラマでなくても人間の出生についてはそれぞれ想いがあるはず。ワタシは彼女が一人静かにお腹の中の子を思うシーンが好きです。来週はいよいよ出産とか。
にしても、やっぱり出産って女性の一大イベントなんだなぁ・・・。陣痛って大人になる本当の意味でのイニシエーションなんじゃなかろうか。

古書会館。交換会で入札。先日いただいた古書目録「本の華」で注文した本を届けてくださる方有。ありがとうございました。

また何か読もうと思い本屋をうろつく。すると地下の本の新刊があったのでついまた買ってしまった。今回は東京駅周辺のことがこと細かく書いてあった。最近東京駅周辺にあるビルが軒並み建替わっているが、それにはちゃんと理由があるとのこと。そういえばわかりやすくも丸の内地下駐車場は現在工事中で閉鎖となっている。
駅前の回転寿司で昼飯を食べてから地下鉄に乗る。道中ずっとこの本を読み続けた。推理小説のようで面白い。

店に戻ってから荷造り作業を一渡り。いつもお買い上げありがとうございます。出品作業を女房に任せたらさすがになかなか数をこなせず。1日に10件がやっとのペース(^^;。まああせらずペースを守って続けてください。

晩飯を食べながら「僕の歩く道」を見る。うーん、ここまでうまく行くものなのかしら・・・。
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肋間神経痛(?)

朝から快晴。ひさしぶり。

実は昨夜から急に背中が痛み出した。右の肩甲骨の下あたり。オークション落札品のメール書きも作業に時間がかかった。なんだか場所的に腎臓の位置かな、と思い出したらそれから急に不安になった。仕事が終わったので日記はほどほどにして早めに寝ることに。
寝ている間もずっと痛んでいた。寝返りをうつと目が覚める。何度も夜中に目が開いた。ずっとうとうとしている感じだった。
うとうとしていると意識のタガが外れる。背中の痛みはリアルだが、アタマの中は半覚醒状態で意識はあっちこっちに飛び回っている。一度腎臓の位置かと思ったことが災いして、いつの間にか夢の中で自分が腎臓ガンにかかっていることになっていた(^^;。病院のベッドで何かしきりに後悔していた。ガン保険に入っておけばよかった・・・とか。
そのあとぐるぐると自分が居なくなったら甘露書房はどうなるんだろうか、とか、家族はどうなっちゃうんだろう、など考えはじめた気もするがよく覚えていない。気が付いたら朝。時計は9時少し前。子供たちはとっくに学校へ出かけていて居なかった。

寝れば直るはずだったがまだ痛い。とりあえず意識して姿勢良くすごす。朝飯を食べ終わったあと、あわてて1ヶ月ぶりの歯医者へ行った。よく磨けていますと言われる。次回は年が明けてから。

仕事をするも背中が痛くて能率が悪い。16時を過ぎてとうとう我慢できないくらいの痛みになったのでオヤジから薬をわけてもらった。早速飲む。以前腰痛を治してもらった医者の薬で、そういえば以前もこんな症状が出た時、この薬で痛みを抑えたのだったっけ。飲んでしばらくの間はピークの痛みが続いたが、徐々に収まっていった。やっぱり腎臓じゃなかった。肋間神経痛だったようだ。

そのことを母親に話すと「私もね、自宅を建てたあと、ちょうどアナタと同じくらいの歳の時になったわよ。背中の骨のすぐ下でしょ? ここ、疲れが溜まると出るのよ。」ってことは遺伝かな。「そうじゃないよ。人間いつまでも若くないってこと。だんだんアナタも歳を取ってきたってことなのよ。」うーん、そうか・・・。こうしてだんだんと無理ができない身体に変化していくのだろうか。まあ運動してないからなぁ・・・。

気が付いたら身体の各所が動かなくなっていた、なんて困る(^^;。この仕事、どうしても運動不足になる。何か対策を考えないとやばいかもなぁ。
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1日店

朝から雨模様。

出かける予定もなく、今日は1日おとなしく仕事するつもり。
朝飯を食べながらオヤジが「見ておいたほうがいいぞ」と渡してくれたあるTV番組を録画したビデオを見る。いま盛んに言われるようになったメタボリックシンドロームについてだった。
危険なのは内臓脂肪が増えること。同じ体格に見えても、たとえば力士とは脂肪の質が違うらしい。力士の脂肪は皮下脂肪なのだそうだ。CTの輪切り映像までご丁寧に見せられる(^^;。
内臓脂肪が溜まるとそこから動脈硬化となる物質が分泌されるようになり、脳溢血や心筋梗塞など、血管に関係した病気に罹る。これがメタボの正体。ウエストが85cm以上ある人はすでにメタボとのこと。やばいな・・・。
運動をしないのにカロリーを摂り過ぎるのが主な原因なので、増えた内臓脂肪を減らすのは容易ではない様子。たとえば毎日飲んでいた酒を絶って食べる量をガタンと減らし、徒歩1時間のメニューを毎日欠かさずこなすなど、生活そのものを変えてしまわないと克服できないというから大変だ(^^;。
やはり運動は脂肪を燃やすのに最適で、運動によって筋肉が発達すれば基礎的消費量も増えるから両得とのこと。うーん、歩いてないなぁ・・・。1日1万歩って言うのとやるのでは違うから大変だろう。生活そのものを変えることになるからね。

昼飯まで荷造り作業。今日は火曜日だったがいつもより少し多め。いつもお買い上げありがとうございます。

昼飯を食べながらのだめを見て、午後一杯仕事する。運動、というか歩きたいねぇ。本屋は基本的にデスクワークだからなかなか離れられないんでスよ・・・(^^;。

夕食後も仕事の1日。
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往復

曇り空。

今日は交換会へ行くつもり。先週がお休みだったから荷物も多いはずだ。朝飯を食べながら大河を見て、荷造り作業をしているうちに出かける時間となる。

車中では昨日から読んでいる本の続き。グーグルとアマゾン礼讃の本(?)。読んでいていくつか気になったことは、「この場合○○という問題は置いて」というフレーズが散見されること。本当はそこまで検証するべき所だがここではあえてせず、と宣言しているに等しい。まあ新書1冊ですべて書きつくすことは出来ないだろうし、読む方もそこまで知っても理解できるかどうか怪しいのだけど。ただ、その部分の検証を飛ばしていることで、その後書いてある考察のリアリティが多少低下してしまうことは確かだ。

グーグルのすごさは我々一般ユーザーが考えているよりもずっとものすごいようだ。世界中のウェブページは日々増殖を続けているにもかかわらず、その全てにインデックスを付けながらグーグル内にキャッシュしていく仕事。これはウェブ上に限って言えばもうひとつの世界をグーグルが押さえていることとなる。そしてグーグルが求めるウェブページとは異なる規格で書かれた内容はスパムとしてインデックスから省かれるので、ユーザーは自ずとページ内容を整えざるを得なくなる。グーグルから省かれることはこの世に存在しないことと同義になるからだ。

グーグルは情報をすべて押さえることでウェブ世界に君臨し、Web2.0的にユーザーが進んでそこに広告を貼り付けることで無限の収入を生み出す。ユーザーがグーグル(というかインターネット)を利用すればするだけグーグルの売り上げ(広告収入)が上がっていくことになっている。

ウェブ世界はその人が持つイメージ(世界観)の大きさだけ広がっていくが、イメージがなければ広がっていかない。そこに寡占が生じる土壌があるようだ。ロングテールはあくまでロングテールで終わる。その対極のヘッドは常にグーグルとアマゾンが占める、というのがこの本の結論となっていた。

古書会館。普段交換会会場に使用しない場所にまで本が並んでいた。こんなこと初めてだ。いつものように入札を済ませて讃岐うどんを食べて店に戻る。

荷造り作業をして出品荷物の写真を撮っているうちに夕食の時間。オークション落札品のメール書きが終われば、今日1日が終わる時間となってしまった(^^;。時間はいくらあっても足りないなぁ・・・。
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東口と西口

今日はクルマで出かけたいと思い、早起きする。

ところが曇天。予報は夜には雨が降るという。やめた(^^;。出鼻をくじかれ、ワタシは娘がTVを見る横で早くも昼寝モード。息子はPCにかじりつき、女房は殊勝にも洗濯。
息子は久しぶりに部活がないのでフリー。女房は心なしか楽しそうだ。出かけないとだれてしまうからとりあえず出ることに。まだ川崎駅東口にオープンしたラゾーナへ行っていなかったからそこへ。

車中読み始めた本は「グーグル・アマゾン化する社会」。前書きの部分でこの本の言わんとしているところを言い尽くしていた。ウェブは世界をフラットにする、という文言は実態と掛け離れている、ということだ。確かに原理上はフラットだが、いくつかの有力サイトが実際は集客を寡占してしまう、ということのようだ。具体的にいえば、それは本のタイトルのとおり、グーグルとアマゾンということになる。
この一極集中化はなんとなく世の中と連動し始めていて、インターネットが一般に普及した10年前からこっち、出版物で記録破りの部数を売った本が出たり、記録破りの観客動員した映画も出た。都市部では再開発が進んで既存の商店街が衰退。このラゾーナのような大型モールがそれほど目新しいテナントがないにもかかわらず大変な集客力を示す・・・ってな具合。
ウェブ効果でロングテールに代表される多様なニーズが掘り起こされ選択肢が無限に広がっていく反面、そのデータ(もしくはテクノロジー)を持つごく少数のグループが需要のほとんどを吸い上げてしまう、という現象。
ただ、グーグルもアマゾンも実際にはユーザーの作ったコンテンツ吸い上げなしには成り立たないシステムなので、このあたりを寡占と言い切っていい状況なのかどうか・・・。まあいずれにしろ、ウェブの存在自体が情報革命と言えるわけで、その中で情報を押さえている者が権力を持つ構造は基本的に動かない。

で、このラゾーナ。川崎駅と直結していて、傘なしで中に入れた。見物が主たる目的だったが、息子のズボンやバッグを探すという目的もあった。通路が広くて歩きやすい。でもウチが使うテナントはユニクロとダイソー(^^;。ここじゃなきゃ買えない品物ではなかった。

昼飯は4階の食堂街。昼少し前だったがどの店も大行列(^^;。昼飯難民もいやだったので京うどんの店に並ぶ。15分ほどで着席できた。うどんはつるつるもちっとしていて食べたことないような食感。かなりうまかった。
どこも見るものはなかったが、「コールドストーンクリーマリー」というアイスクリームの店に1時間待ちの大大行列が・・・(!)。

西口へ移動。息子のバッグを探す旅。アゼリアでは店が見つからず、さいか屋へ行ったがお話にならない。ターゲットとする年齢層がかなり高いのだ。屋上のプレイランドでしばし一休みしてからDICEにある東急ハンズへ。ここのバッグコーナーでお目当てを見つけられた。

小杉のお店で夕食のつもり。駅のホームからエスカレーターで登るとき、息子に声をかける集団あり。部活の先輩たちだったらしい。息子が小学生の時からのあだ名で呼ばれていた。良好な関係が築かれているようで安心する。
店に入って乾杯。途中でお会計がわかるシステム。その分高かった(^^;。まだおなかがすいているという息子と女房たちは店を出てからコンビニでおにぎりを買っていた・・・。
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1日店

朝から快晴。

起きて昨夜結局見ることが出来なかったペンタックスの最新デジカメK10Dのカタログをながめた。うーん、いいなぁ・・・。メーカーとしての強さは世界企業であるC社やN社がダントツなんだろうけど、ペンタックスには思わず使いたくなるような単焦点レンズがラインナップされたりするので楽しみがある。そして今時カメラしか造っていないというところが泣かせるじゃありませんか。こういうメーカーは応援したくなるのだ。

朝飯。今日は土曜日で娘が居る。土曜の朝はずっとアニメが放送されていて、全部見たがる娘にチャンネル権有(^^;。しずくちゃんってのをやっていた。子供にもこういうナンセンス系のアニメがわかるんだね・・・。

朝飯を食べ終わるなり女房は娘を連れて図書館へ出かけた。息子はとっくの昔に部活へ行っている。
荷造り作業を一通りして母親に荷物発送をお願いする。それから昨夜女房が写真を撮っておいてくれた本を優先して出品作業する。そうこうしているうちに昼飯。女房が買ってきたパン。凝っていておいしい。

午後は続けてオークション出品作業の続き。昨日買ってきた本をやろうと思ったが、前から土曜日に出品したいと思っていた本があり、今日は出来ず。

お茶の時間。オヤジと母親と世間話をしながら。昨夜遅くまでかかって読んだ本の話題を中心に。しかしあれだけバシっと明確に少子化となる原因を述べた本は初めて読んだ。「年功序列」の崩壊だ。
「若者はなぜ3年で辞めるのか」の著者曰く、年功序列とは無限に続く経済発展があって初めて成り立つシステムなのだが、その大前提である経済発展が止まった以上、年功序列はすでに破綻している、という。にもかかわらず、現在社会の中核に位置する力ある人たちは年功序列制度を維持し、高給を取る。その結果、次世代たる若者に回すカネが無くなってしまったらしいのだ。これがいわゆる”ツケを次世代に回す構図”なのだろう。
もちろん、全体として少し割り引いて内容を捉える必要があるのだろうとは思うけど・・・。

夕食は豆乳鍋。鳥モモと鮭。キャベツ、ほうれん草、にんじん、シメジ。焼餅と一緒に食べると旨いのなんの(^^)。

夕食後、オークション落札品のメール書きをしながらラジオ。例のビジネスラジオだ。出てきた社長さん。「儲かるかどうかを考えちゃだめ。やりたい仕事をとことんまでやりなさい」と。一時ホームレスを経験した人だった。「人生に失敗なんてないんですよ。会社潰したって自己破産すれば何度でもやり直せるじゃないですか。失敗したっていうのは死ぬときだけですよ。」 なんとなく元気になれた。
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