甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2006年12月

クリスマスって

昨日体験した渋谷のムンムンはすごかった。

ここに「若者殺しの時代」という本がある。堀井憲一郎と言う人が書いている。この本には今のようにクリスマスがムンムンするようになったのは「1983年が転換点」と明言してあった。
それまでのクリスマス風景は子供たちのものだった。年末の忙しい中、親たちが片手間で用意したクリスマスのプレゼントをもらい、ケーキを食べておしまい、というもの。まだ「若者」というくくりも無かったという。
その世界を変えるきっかけを作ったのが女性誌だった。1983年の12月、アンアンはクリスマス特集を組む。「今夜こそ彼のハートをつかまえる!」というタイトル。まず女の子がクリスマスに目覚めた。その頃男性誌ポパイのクリスマス特集は「今年もらいたいモノカタログ」だった。男の子にとってクリスマスはまだ子供の頃の枠組みそのままだった。
男性誌はその後数年間はクリスマスをパーティして騒ぐためのイベントとして取り上げる。「花見と同列」と堀井氏は切り捨てた。たしかに忘年会ともダブりそうだ。男の子にも今のクリスマスが浸透したのは1987年。ポパイに「クリスマス、今年こそ決めてやる」という特集が組まれたころらしい。ここに至り、クリスマス=恋人たちの日というテーゼが完成した。

1987年といえばワタシはまだ高校生の頃。そういう世界とはほぼ無縁だった事を思い出す。しかし、少しは世間を知り始める大学生になったあたりにはもうすでに「若者」という範疇が形成され、信仰などとは一切関係なく消費行動を即すイベントとしてのクリスマスが始まっていたことになる。

筆者はこれと似たものとしてバレンタインデー、東京Dランドの聖地化を挙げる。どちらも女子が主役。開園当初のDランドとはアトラクションも少なく、あくまでも女子が楽しむ場所であって男子が行っても楽しめなかったと断じている。

題名が「若者殺しの時代」と銘打たれているのはどうしてか。それは、大人が社会において”利益を生み出す構造”を文化を切り売りしてシステム化していく過程と筆者が見ているからで、その一番のターゲットに「若者」が据えられていたことによる。
恋愛ドラマ、携帯電話、プライバシー、そして一人暮らしとコンビニ。どれも家族から若者を切り離し、消費というレールに乗せるため巧妙に用意されたアイテムだった。

昨日、ほんの少し歩いただけの渋谷でまるでエビちゃんのようにメイクアップした女性を何人も見た。スラリと背が高くてカッコいい。大抵傍らに男の子を連れていた。明らかに女子が主で男子が従だった。男子は女子のアクセサリーにしか見えなかった。日本におけるクリスマスとは1987年からそういうものになっているらしい。
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ムンムン

朝起きて快晴。

息子は朝から部活。娘は撮り溜めたビデオ(アニメばっかり)を見続けている。朝飯を食べながら女房が今日返す予定の「ROBOTS」のDVDを見始めた。一緒に見続ける。全部見終わってからお掃除大会が始まった。
と言っても主に娘のゴミが中心(^^;。置き場が少ないからはみ出ているとも言えるけど・・・。ワタシはその様子を見ながら出たゴミを縛ったりして。明日は大量のゴミ袋が出る予定。

昼前には息子が帰ってきた。昼飯に釜たまうどんを皆で食べてから息子はすぐに自分のクリスマスプレゼントを買いに川崎まで。ワタシは先週出したフィルムを回収しに渋谷まで。ちょうど昨日届いたK10DにDA21mmを付けて出る。女房と娘はクリスマスケーキを作ってくれるらしい。

渋谷は・・・ものすごかった(^^;。なんていうか、こう、ムンムンしていた。何がどうムンムンなのかと言われても、ムンムンしているとしか表現の仕様がない・・・(^^;。ものすごい人の数なのは言うまでもないが、そのうえさらにムンムンなんだからたまらない。
Bカメラはクリスマスプレゼントを買い求めるお客で混雑。売り場にはミニスカサンタ。ちょっと寒そうだ。フィルムを受け取ってすぐに出た。スクランブル交差点から少し流そうか、と思ったけど、人波に飲み込まれそうなのであまり深入りしなかった。病み上がりだし仕方ない。完全に負けていた(誰に?)。

ウチでがんばっている女房と娘にお菓子でも買って帰ろうと思い、百貨店の1階へ足を踏み込んだところ、とんでもないことになった。普段は閑散としている売り場に二重三重の行列ができていた。クリスマスケーキを買い求める人の群れだった。なんでまたこんなにたくさん・・・(!)。ヨックモックのシガールを買って早々に引き上げた。なんせ病み上がりですから(^^;。

店に戻って買ってきたお菓子を食べる。息子も帰ってきた。ガンプラか・・・?。 あとは回収して来たフィルムを使って甘露PHOTO日記を1本書く。終わった頃に夕食の時間。今日から普通の食事に復帰。ポークシチューを食べながら録画しておいたコトー先生の最終回を見る。彩佳さんの手術中に展開された鳴海先生と医者のアイデンティティーを賭けたやり取りに思わず唸る。どちらの立場も正しかった。でも人間には感情がある。そこから逃れられないむずかしさ。

ケーキには蜂蜜で煮たリンゴが入っていた。チョコのスポンジに生クリームってのがウマイ。並ぶことないよ、あんな行列に(^^)。
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どうにか

丸二日間寝たり起きたり。

明古クリスマス市会も欠席でご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
どうにか起きたものの、まだ本調子ではなく、椅子に座る仕事のみ中心に。荷造り作業もなかなかはかどらない。ひどい年末になってしまった。

寝たり起きたりだったのは、オークションが次々に終了となるため。身体を引きずるようにしてなんとか作業した。人に任せられない仕事をいくつも作った報いだと思った。しかし、どうしようもない。

結局医者にも行っていないのでどんな病気なのかもわからない。ただ、だんだん腹も減って女房が作ってくれたおかゆとすりおろしてくれたリンゴから食べ始めた。徐々に体力を回復していく過程です。

丸二日間出品作業ができなかったので、今日こそは、とオークション出品作業。来週は30日。まだ間に合う・・・と念を込めて。

夕食もおかゆ。オークション落札品のメール書き。どうにか終えて日記書き。今日もすぐ寝ます。
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体調不良2

ご迷惑をおかけしております。
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体調不良

すぐ寝ます。

復帰

晴れ。女房の布団を干す。

昨日はなんでだか作業がほとんどできなかった。気持ちが消耗していたらしい。軽い鬱。忘れた頃に来る。鬱になるとグルグルといろんな事がアタマを駆け巡る。大抵は公に書いちゃならないことばかりだ(^^;。

どーにか立ち直る。てゆーか、やらなくちゃならない。朝飯後、荷造り作業を一渡り終えた頃に昼飯の時間。女房は午前中娘のクリスマスプレゼントを買いに小杉まで入ってきたらしい。娘はサンタさんにわざわざ手紙を書いていた。「サンタさんへ インラインスケートがほしいです。おとうさんとママはたかいからといってかってくれません。ほんとにおねがいします。」
で、インラインスケート買ってきたの?「買って来ないよー。だってすぐに小さくなっちゃうじゃない」と女房。何か替わりに娘が喜びそうなかわいいものを買ってきたらしい。
娘も学校でお友達とサンタについて話しているらしく、この間「ねえおとーさん、サンタさんってほんとにいるの?」と聞いてきたことがあった。女房に言うと「アタシも聞かれたよ」とのこと(^^;。これって言ってしまえば悪意のない”ウソ”だからねぇ。子供がサンタを信じるってことは親を信じていることとほとんど同義。サンタの存在を否定したらそれは、子供も親の言いなりではなく自分で考えられるようになった証拠だ。
ちなみに息子はサンタの正体を知っている(中学生なんだからアタリマエだが)ので、この間川崎へ行った時ショルダーバッグを買って渡してある。

午後は荷造り作業と出品作業を平行して行う。夕食のおでんを食べながら「僕の歩く道」の最終回。徐々に状況が好転していくという近代的展開だったのである意味安心して見ていた。でも、現実はどうだろうか。すべてがバタバタとうまくまとまったラストを見て、やはりどうしてもその想いは拭えなかった。

オークション落札品のメール書き。ラジオでは鬱病の話をやっていた。仕事をバリバリこなしているタイプが危ないそうだ・・・。
作業を終えてから散歩に出る。今日は雪谷まで。1時間ほど。
8579歩 7.71km 76分 487.9kcal 16.4g
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