甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2008年01月

病み上がり

昨夜は早く寝た。

今朝は9時まで寝て、朝飯を食べてからまた横になった。ちょっと熱があったからだ。ただ、気にしすぎも良くない。体温計の数字よりも自分の感覚を信じることにして、午後からゆるゆると仕事を始めた。今日は発送荷物も多かった。いつもお買い上げありがとうございます。

あまり風邪をひくこともなく来たので、ちょっと風邪をひくとまわりが大騒ぎになる(^^;。母親は「夜にランニングなんか行ってるからよ。やめな。」と言う。やめるわけにはいかないでしょ。ワタシは風邪よりも糖尿病の方が怖い。
40通以上荷造りを終えたころには17時。それからゆるゆると出品作業を始める。商売は形が変わろうが続けることが一番大事。止めてしまったらそれは”失敗”と片づけられる。

仕事をしているうちに調子も上がってきた。昨夜はゆっくり寝たので体調も悪くない。たまに風邪をひくもの身体には悪くないかもしれない(^^;。
616歩 0.36km 6分 27.8kcal 0.3g
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看板取り外し

朝は晴れ。

午後から業者が入り、外看板の取り外し作業開始。細かい話は省くが、要はトラックにぶつけられたことが大きな原因。最近のトラックは背が高いねぇ・・・。
ウチの実力からすれば大きすぎる看板だったのかもしれない。それでも、新築してからずっとウチの看板であった。さびしくないと言えばウソになるだろう。ただ、もうあと3、4年で耐用年数じゃないか、という観測からすれば、今回の事件をきっかけに取り外すのもひとつの判断だったと思う。ちょうど来月からは店舗の週休二日制が始まる。(店舗は毎週火・水が定休日になります:発送作業は休みません)

午後に入ってから曇り出す。鼻水が出始めた。そういえば昨夜からのどがちょっと痛かったな。どうやら風邪をひいたらしい。それでもどうにかとろとろと作業を続けた。

撤去作業は日没までに終わった。重い看板が取り外されて、柱も一安心しているのではなかろうか。お疲れ。

夕食後、オークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。寒くないようにダウンジャケットを着込んでいたら、娘に「これからお出かけするの?」と言われてしまった。おとーさんは風邪でも休めないんだよ・・・。

今日はソッコで寝ます。
1492歩 0.89km 14分 72.6kcal 0.9g
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今日も1日店

雨。

そろそろ冬も終わりなんだろうか。雨が上がれば春が近くなっていくような気もする。

朝飯を食べながら「のだめ」の第二日を見る。今回の主役はのだめちゃんだった。ただ、描かれていることは日本でやっていたことに似ていたような気がする。プレイヤーとしての成長は「伸びて」、「壁にぶつかって」、「悩んで」、「突き破ってまた伸びる」、の繰り返し。新しい環境で世界の実力を知れば、伸びる実力のある者ならそこでまた伸びる。壁を突き破るには強い意志と努力が必要だ。
この物語を支えているのは、千秋はのだめを、のだめは千秋を尊敬し、お互いその実力にあこがれている、というところだろうねぇ・・・。

登場する音楽が「クラシック」で、努力して伸びていく、という”近代”的なパターンを取っているからといって、この物語は古くさい話にはなっていない。扱っているモチーフや方法はクラシックでも、ちゃんとアレンジして新しい話に仕立て、大勢の読者(視聴者)を得たことは個人的に勇気づけられた。

古本の世界にもそういうところがあって、扱っている本はすべて過去に出された本なのだけど、組み合わせや見せ方次第で十分「新しさ」を表現することができる。世の中は一見進んだように見えるかもしれないが、人間の内面は驚くほど昔と変わらない。音楽でも映画でも小説でも、最近のものが必ずしも最良とは限らない。新しさを求めるあまり人間の理解できる範疇を越えた表現は、むしろ”過去”によって淘汰される。新しいものほど残らないことが多い。

最近は古本屋といえば新古書店を思い浮かべる方が一般的だと思っているけど、これからはそういう方にこそアピールできる古本屋が必要なんじゃないか、と考えている。大型新刊書店をいくら回っても置いてない本は古本屋が持っている。それをどうやって探しているお客様に確実に手渡せるのか、を考えるのが我々の仕事だ。方法にはこだわらない。現時点ではネットという方法を使うことでワタシの思う理想に近いことを実現できる、と思っている。店よりも自由に。目録よりも開けたものに・・・。

明日、店の外看板を取り外します。
1575歩 0.94km 16分 74.8kcal 1.2g
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1日店

朝は晴れ。

朝飯を食べながらようやく正月放送の「のだめカンタービレ」スペシャルを見始める。ヨーロッパ編ということで、パリとプラハを行ったり来たり。10日間もかけて行われる指揮者コンクールに出場という話。主役は今回ものだめじゃなくてほぼ千秋くんだけど、まあそれはそれとして。
あいかわらずテンポがいいのでスイスイ話が進んでいく感じ。指揮者コンクールはこうやって行われている、という描写が非常に興味深い。オケがわざと間違った演奏をしてそれを指揮者が耳で聴いて指摘できるかどうか、という考査には恐れ入った(^^;。要するに指揮者はスコアをすべて完璧に暗譜できていないとダメなんだな、ということだ。そんなことアタリマエに出来なきゃいけないのかもしれんが・・・。
やっぱり音楽がいいなぁ。これはやはり正月にリアルタイムで見ていればゆったりした気分に浸れただろうねぇ。

それとは正反対の緊張感あるドラマ「SP」の最終回を日曜の朝に見た。自分の仕事を取るのか、私怨を取るのか。目の前で転がる運命を前に主人公は揺れた。殺そうとする者も、守ろうとする者も、守らなければならない者に恨みがあった。追い詰める犯人。いつしか劇場の舞台に上がっている(これはエヴァンゲリオンのオマージュだろうか)。「お前にはこいつを守る理由がないだろう」と犯人は言う(このセリフはガンダムのオマージュに思える)。その通りだった。それでも主人公は”仕事”として彼を守った。感情が渇く。
ラストがまた衝撃的。情報漏洩した理事官が自殺した姿で発見され、例の「リバプール・クリーニング」の車が走り去る。そして、尾形係長の一言「大義のためだ」。すべては自作自演だったのか・・・。
組織を守るためには、常に”敵”が必要だ、ということだろう。この闇はかなり深そうだ。
2005歩 1.19km 19分 100.5kcal 1.9g
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野毛山動物園

朝から快晴。

9時ころに起きる。昨夜は同窓会のあと遅くまで仕事。
さて、今日はどこへ出かけようか。ずるずると考えながら仕事をしていると、娘が「どうぶつえんに行こうよ」ということだったので、野毛山動物園に決定。昼前に出た。
横浜駅から京急に乗り換えて日ノ出町。JRAへ続く人の波。信号を渡った向こう側にあるファミレスで昼飯を食べてから山に登った。久し振りな気がする。
ワタシが子供の頃、親と一緒に遊びに行った記憶はほとんどない。それはワタシが忘れたのではなくて、本当に出かけることが少なかったことによる。物心つく前にはいろいろ連れ出してくれたようだが、アルバムに貼ってある写真で見るのみという感じ(^^;。まあ、それはそれとして、この動物園は「連れて行ったよ」とオヤジに言われる場所の一つ。時代が過ぎて、ここもかなり様変わりしていた。
入口も変わったし、動物も変わった。ゾウが居なくなり、アシカが居なくなり、シロクマも居なくなった。基本的には減る一方な印象。その割に人気が高くて、今日もかなりの入園者数だった様に思う。新しい建物が新設されたりして、まだまだこれから、な印象も同時に漂わせている。
レッサーパンダは元気に歩きまわっている。爬虫類館はヘビやカメ、ワニの迫力がなかなかだし、キリンはよくエサを食べて元気。ライオンの声が響けば人だかりができるし、トラの前には「おしっこに注意!」の看板がある。高齢で座ったままのフタコブラクダは名前がつがるさん。近所の園児から「がんばって」と手紙をもらっていた。

娘が楽しみにしていたのが「ふれあい広場」。ハツカネズミとひよこに直接触れるようになっている。周りは娘よりも少し年下の子供たちがたくさんで、おっかなびっくりネズミと触れ合っている。ひよこは寒いのが苦手らしく、冷たい手で触るとあわてて逃げるようだ(^^;。「ウチの手冷たいみたいなんだ・・・」と娘。なかなかひよこが安心してくれないらしい。手を温めたら?

徐々に日が傾いてきた15時半。すぐ隣のペンギンコーナーでエサやりの時間。飼育係のお兄さんがバケツを持って来ただけで大はしゃぎのペンギンたち。基本的にここのフンボルトペンギンは寒いのが苦手なのだとか。えさのアジを得意の泳ぎで的確に捉えていた。

寒くなったので帰ることにした。日の出町から横浜駅。Yカメラでフィルムを買って帰宅。雪谷ランニングをして仕事を再開する。いつもお買い上げありがとうございます。
12578歩 7.54km 112分 683.4kcal 18.9g
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同窓会

朝から快晴。寒い。

およそ2週間ほど低気温が続いている、とラジオ。1月に入ってから急に気温が下がったね。少しはまともな冬が来たのだろうか。

午前中からオークション出品作業を開始する。今日は夜に中学校の同窓会あり。それまでに仕事を仕上げておかなければいけない。なんとか気分を前倒す。

午後から息子は部活へ。女房と娘はプールへ。ワタシはずっと仕事を続ける。今日は店を開けている日なので、オヤジたちは店で仕事をしている。
いつの間にか息子も女房たちも帰ってきていた。19時少し前に出かけた。場所は隣駅の居酒屋だ。

同窓会出席は2年ぶり。25年ぶりに会う人も居たりして(^^;。最初は印象だけ覚えているけど、徐々に場に慣れるにしたがってお名前を思い出したりする。どうしても思い出せない人はクラスが一度も一緒じゃなかった人なのかもしれない(^^;。とにかくワタシのころは一学年7クラスあった。その中の30人。知っている人も知らない人も居ておかしくないだろう。
今回は同じクラブだった人もいてくれたりして、ワタシの居場所はあった。もう皆さん社会の中堅か中心を占めている人たちだろう。ワタシは自営業だからいわゆる”世間”がどうしても狭くなるのだけど、全国を飛び回って仕事をこなしていらっしゃるらしい。すげえなぁ・・・。
子供が同じ中学へ通ってる、って言ったらびっくりされた。やっぱりワタシは結婚が早かったのかもしれない。
で、新丸子は地価高騰が顕著で、住みたいと思っても高くて難しいと聞いた。ずっとここに住んでいるとそういうことは感覚としてつかみにくい。

一次会で失礼して店に戻り、仕事開始。オークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
3610歩 2.16km 33分 192.1kcal 4.9g
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