甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2009年09月

ぜんのせ

快晴。

五連休明け。朝から荷造り作業漬け。いつもお買い上げありがとうございます。来週が大市ウィークなので、今日は無理して交換会へ行くことにした。

東横線車中では「48億の妄想」の続き。武装した漁船2隻に砲弾・弾薬をしこたま載せて出撃した”K作戦”。TV中継されることが前提でこの作戦に参加した有名人たち。ところが、相手国が事前の打ち合わせを守らず23隻の大船団でやってきた。勝負にならない。TVの前でカッコよく戦いたいと思っていた有名人たちは相手の攻撃で次々に戦死していった・・・。
この小説中では”妄想”によって擬似イベントとしての戦争が起こり、その荒唐無稽さで現実を皮肉ったはずだったが、現代の戦争が起きる理由とそう大差ないことに驚かされる。40年前には無茶な話だったものがそうではなくなっている・・・。こわいね。読み終わった。

入札を終えて昼飯。うどん屋さんが大行列だったため、そのまま「まんてん」に行った。すでに14時近かったが、店の前に二人待っている。満席らしい。ようやく順番。ついいつものようにカツカレーを頼むと、先に入った若者たちより先に出てきた。これはもしや・・・。果たして、目の前でカツとコロッケ、シュウマイが載せられたカレーに最後ウィンナーまで盛った皿が二つ作られた。ああ、これが名物「ぜんのせ」だったのか。この店を知って20年経つが実物を見たのは初めてだった。二人とも体育会系な学生さんのようだ。うれしそうにモリモリ食べていた。
食べ終わって外にでると、思っていた以上に満腹だった。順番待ちはさらに長くなっていた。そういえば、ワタシと同年代くらいでスーツ姿した人が3人くらい「ご飯少なめで」と注文していたな。気が付けばもはやレギュラーサイズを消化できないくらいの年代になっていたようだ(^^;。
20年前とお店の様子はほとんど変わらず、座る椅子もお冷と一緒に出てくるコーヒーも、カレーのおいしさも変わらないし、ご主人も驚くほど変わっていない(気がする)。ここに来ると、自分もなんとなく変わっていないんじゃないか、と錯覚するが、身体は正直なんだねぇ・・・。変わらない風景を見に来たつもりが、自分もまたその風景の一部になっていたわけだね。

店に戻ってひたすら荷造り作業。お茶の時間にちょっと横になる。そのまま1時間ほど昼寝した。完全にカレーに負けた気分(^^;。
11865歩 7.11km 98分 621.8kcal 22.1g
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1日店

定休日だけど、臨時営業。

別にSWだから、とか、そういう理由じゃありません(^^;。オヤジの「今日休んでもどこにも出かけられないから」という都合が真相デス。確かにわざわざ渋滞に突っ込んで行きたくないもんねぇ・・・。

オヤジの個人的なそーゆーこととはかんけーなく、ワタシはワタシの仕事に打ち込むいつもの水曜日。

ところが、SWに開店していたのが奏功したらしく、店で本が売れたり、仕入れがあったりしてびっくり。やっぱり店は開けておくものだなぁ・・・(アタリマエ)。
ありがとうございました。

金融機関が週の半分以上休みという異常事態。なかなか決済が行われず、棚の本がたまりにたまっている。これってワタシは経済停滞の原因になっていると思うんだけど、ひょっとしてこの考えは世間の常識とはかけ離れているのかしら(^^。
思えば、休日を操作して三連休を増やせば景気が良くなる、ということでできた連休のはず。果たして景気は良くなったのか、だれか検証してください・・・。

ラジオを聴いていたら「ペットボトルで水を飲むのはやめましょう。」というCMがあった。ウチは浄水器を使って水道水を飲んでいる。

今日もマイペース。仕事を終えたあとはランニング。
10100歩 6.05km 78分 561.1kcal 25.8g
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今日も1日店

店舗定休日。といっても、ワタシは休みません。

朝飯を食べて早速仕事開始。荷造り作業は午前中いっぱい。いつもお買い上げありがとうございます。

ラジオは休日仕様なので聴かず、たまっていたポッドキャストなどを。安住紳一郎さんのラジオで宮崎の日南海岸にある醤油の里まで旅行した話を聴く。人口4200人の町に醤油蔵が4つもあって、この人口比でいくと八王子市に醤油蔵550ある計算になるらしい(^^; それくらいすごい醤油の町のはずだ、と安住さんの想像はアタマの中でどんどん増殖していく。
寝坊して宮崎行きの飛行機に乗り遅れ、仕方なく福岡まで行ってそこからレンタカーで延々5時間の陸路。「東国原知事が道路道路と言っている意味がわかりました」なのだとか。道が途中繋がっていないところがあるらしい。そりゃ不便だろうな・・・。
で、夕方近くなってようやく醤油蔵に到着し、お目当ての醤油を分けてもらった。肝心要・今回の旅の目的「どうしてこの町に醤油蔵が4つもあるのか」をご主人にドキドキしながら尋ねたところ、一言「知らん!」と言われてショックだった、という話のオチ(^^;。おもしろかった。

仕事はいまひとつはかどらず、本もあまり片付かなかった。

「科学くん」を見る。長野に出かけてオオスズメバチの捕獲作戦。そういえば長野は蜂の子が名物でしたな。蜂の巣の大きなひとかけに生きた蜂の子が入って18000円とか売り物になっていた。すごいなぁ。
蜂の巣は森や林の木の根元などにあって探しにくい。別の蜂の子を捕まえてそれを餌にオオスズメバチに食べさせる。夢中になって蜂の子を食べている間にオオスズメバチの腹に目印をくくりつけ、巣に戻る蜂を追跡する、という方法。完全防備で巣を掘り出すメンバー。怒って攻撃してくる蜂は世界最大の大きさ(!)。迫力。でもアタマがオレンジ色をしていて、意外に作り物っぽいな。

オークション落札品のメール書きを終えてからランニング。今日は思ったよりも蒸し暑かった。
9100歩 5.45km 71分 503.1kcal 18.3g
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1日店

くもり空。

お彼岸恒例のおはぎ作り。朝から女房と娘はあわててウチの実家まで出かける。早く朝飯を食べてしまったこともあり、ワタシは1時間以上早く仕事開始。オヤジもウチでのんびりしていられないらしく、ワタシが仕事を始めるのと同じ時間から店を開けに来た(^^;。男ってのはどーやらそーいうもののよーで。

今日は祝日なのでラジオは特別番組。あまり気乗りしないながらも聴いていると、音楽談義は結構面白い。ただ、注意深く聴いていると、あれはいいよね、とか、それは知っています、とかそーゆー話がほとんど。音楽で食べている人でもこうなんだから、音楽はやはり感覚でとらえるものらしいなぁ。(そりゃそーか)
そんな中で唯一ウラがありそうななさそうな話をしゃべる人が一人。先日他界したマイケル・ジャクソンの話。彼と共演したアーティストはその後ヒット作に恵まれない、というジンクスがあるという。その後にハッキリと世代交代されてしまうのだそうだ。それはたとえばポール・マッカートニーやスティービー・ワンダーが当たるらしい。ちなみにM.ジャクソンから共演のオファーを受けながら断っていたのが、プリンスとホイットニー・ヒューストン。なるほどねぇ・・・。
結局18時までラジオを聴き続けた。ビールが飲みたくなった(^^;。

昼飯を食べながら関ヶ原。観た感想を母親。「石田三成がかわいそうと思ったのは初めてよ」。そりゃ今回はそういう風に描いているからね・・・。バッチリはまってますな。

夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
1042歩 0.62km 11分 43.2kcal 1.0g
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坂道めぐり

快晴。

9時に起きて仕事をしばし。朝飯を食べてから3人で出かける。
今日は無理をせず近場狙い。中目黒駅を降りて目黒川沿いの道を歩く。西郷山下交差点から住宅街に入り、菅刈公園に入る。庭園と屋敷が再現されてあり、ここと西郷山公園がセットで明治の元老・西郷従道の邸だったようだ。おそらく西郷山は邸の裏庭といった存在だったかと思う。
のんびりとした時間が流れている。おとなりの代官山と大橋あたりの中間地点にあることで、どちらからも散歩できる位置にある。家族連れはもちろん、お散歩途中に一休みといった風情の方もたくさん。娘は人工のせせらぎの中に入って足を冷やしていた。

旧山手通りに出る。目の前に”王様のレストラン”。その隣の建物に人だかり。バザー開催中の模様。上村坂を降りる。急勾配。エジプト大使館。降りたあと左折するとすぐに目切坂。こちらは緩やかに上っていく。ちょうど男坂と女坂といった感じだ。登り切った場所に看板あり。ここに”富士山”があったようだ。1812年、富士講の人たちがここに高さ12mの富士山を作っていたらしい。その7年後、中目黒2丁目にまた新たな富士山が作られたため、そこを新富士、目切坂上が元富士と呼ばれていた。へー。 現在はマンションが建っていて東横線から渋谷に向かって左手に見える。

そろそろおなかが減ってきたが、適当なお店が見当たらず。別所坂下まで来てしまったので、そのまま散歩を続けることにした。見事なS字カーブと登るほど勾配が急になるなど、第一級の坂。登り切った場所が階段になっていて車両の通行ができないところもいい。なんと、さっき読んだばかりの”新富士”はこの別所坂を登り切った場所にあった、と看板あり。広重が描いた浮世絵にこの”新富士”なめの富士山の絵がある。

道なりにまっすぐ進むと恵比寿駅。駅前のスパゲッティ屋さんに入ってようやく昼飯。食べ終わって歩くのを渋る娘をなだめつつ代官山駅まで散歩。東横線で帰ってきた。本当は恵比寿駅から地下鉄に乗って文京区の方まで足をのばしたかったんだけど、また今度にしまひょ。

ビールを飲みながら落語のTVを見て昼寝の日曜日。
20585歩 12.35km 179分 1040.0kcal 37.5g
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今日も1日店

くもり空。朝は涼しかった。

今日から世間はSWで5連休なのだとか。やっぱりうれしいですか?
明治になるまでの日本にはそもそも日曜日さえなかったのに、今では年間120日も公休日があるという。

朝飯を食べながら歌謡曲についてのTV。なかにし礼さんが解説。昨日第一回を見て、今日は第二回目。三拍子についての話だった。日本にはもともと三拍子は存在せず、明治になってから伝わってきた。そのため、当初は西洋音楽と三拍子はほとんど同義に扱われた。聴いたときにモダンな雰囲気を感じることができる三拍子の曲は、日本独特の七・五調の歌詞と融合して名曲を生んだ。それは例えば、古賀政男作詞作曲「影を慕いて」。
昨日の第一回ではご自身が訳詞を担当した菅原洋一・歌「知りたくないの」のヒットについて語っていた。もともとの英詩をそのまま直訳したら絶対に出てこない言葉が「ひらめいた」のだとか。日本語と英語は違うし、日本人とアメリカ人の言葉に対する感性も違う。ただの橋渡しではなく、日本人として歌詞を咀嚼して新たな言葉を生みだす作業。それが訳詞だった。実際の歌詞がどう書いてあったのかは、ここには書けないので調べてみてください(^^;。
昨日、今日と続けて見て、やはり音楽について言葉で表現するのは難しい仕事だな、と思った。どうしてか、と考えてみると、表現として音楽が言語よりも高い次元の表現だからじゃないか、と思い当たったりする。たとえば言語がタテxヨコの二次元世界だとしたら、音楽はそれに奥行きが加わる三次元、みたいな。あくまでもたとえだけど・・・。

昼過ぎ。ある方から大きなケーキをいただき、一同大歓喜(!)。早速お茶の時間にいただいた。うーん、おいしい。こんなの初めて食べましたよ・・・。

夕食前に女房と娘は連合町会会館へ。18時半から落語会が開かれるため。ワタシと息子は二人でお弁当を食べる。
オークション落札品のメール書きをしていると21時頃に二人が帰ってきた。娘はにこにこしながら「おもしろかったー」と第一声。そりゃよかったね。落語の面白さがわかるなんてなかなかのもんですよ。よほどおもしろかったのか、今聴いてきた話の内容を少ししゃべってくれた。ただ、題名はわからない。「ときそばはわかったんだけど」と言っていたが。
まあ、今日のところは、おしゃべりだけでお話の面白さをお客に伝える落語のすごさを噛みしめてくれればOKですよ。
747歩 0.44km 8分 33.0kcal 0.6g
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