甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2011年01月

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浅草・雷門 撮影:ホライズン 2011年1月

定休日

快晴。

今日は定休日で店舗は開けないが、仕事は休まない。日曜日の午後は家族で散歩程度に出かけるものの、午前中と帰って来てからは仕事をしている。言ってみれば、仕事とプライベートの境目が全くない生活をしている、ということになる(^^;。これってものの本だと「ケジメがない」とこき下ろされるような話。でも、ワタシはこのある種グダグダ感を案外気に入っている。ここからが公でここからが私、って分けられない。だって自営業だから。おそらく、全部が「私」なんだと思う。ワタシにとっての公は、たとえば組合の理事とか、そういうこと。私心を捨てなきゃできない仕事を指す。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。

昼飯を食べながら、昨年末に録画しておいたタイムスクープハンターを見た。主題は昔の庶民の生活風景を見せることだが、タイムリープの要素を演出を加えている。今回はハレー彗星接近の話だった。1910年の地球最接近時は太陽と地球の間に入ったらしい。尾のガスで人類は滅亡するというデマが広がったのだとか。なるほど、科学が進むとそういう混乱はないよね。
まーでも、ロケットが宇宙まで飛ぶ時代にはなったけどタイムリープはいずれ実現するのかねぇ。この番組のエンディングを見るといつもそんなことがアタマに浮かぶ。

仕事を終えてから今日は長原までランニング。走りながら録音しておいた文化系ラジオを聴く。「身体論」がテーマ。スコラにも出ていた大谷能生さんもご出演。音楽と身体の関係についての話を聴きながら走る。

で、帰って来てから坂本龍一さんのスコラ・ジャズ篇の3回目を見た。ビッグ・バンドジャズからモダン・ジャズへの展開。なるほど、バックステージでのセッションがビバップを誕生させたのか・・・。吹奏楽をやっていたので単純にビッグ・バンドの方が聴きごたえがあってカッコいいと思っていたけど、こうしてジャズの歴史を時系列で追っていくとそれなりの説得力をもってミニマムへの志向も理解できる。その進んでいく(枝分かれしていく)過程でミッシングリンクが出来ていないってことは、”進化”のスピードが早かったってことなんだろうね・・・。
10690歩 6.41km 88分 587.4kcal 25.8g
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01/24のツイートまとめ

kanro30

@hashiru_inu こんばんはー。一度歯科衛生士さんに「いったん後退した歯茎って戻りにくいですね」と言われていたんです(^^;。茄子のシソ巻焼き(?)とか最強ってことですかねぇ・・・(笑)。試してみようかしらん。
01-24 19:27

朝から続けてきた荷造り作業。ようやく追いつきました。いつもお買い上げありがとうございます!
01-24 14:52

『釣りキチ三平』をDVDで見ました。うーん、CGめ・・・。
01-24 01:04


1日店

昨日の夕方から天気があまりパッとしない。

そろそろ冬が終わりかけてきたのだろうか。いずれにしろ、雪のない関東の冬は本当にありがたいと思う。

昨夜は遅くまでDVDで「釣りキチ三平」を見ていた。滝田洋二郎監督の実写版映画だ。見て気がついたこと。やっぱり三平の”あのキャラ”はマンガ表現だから成立していたんだな、って。実写動画で三平独特のオーバーアクションを表現するのは相当ハードルが高い・・・。マンガを読んでいる人ならおなじみの「うひょー!」でさえ、実写動画ではマンガにはあった躍動感をうまく表現出来てなかった。もちろん、演じていた須賀健太くんがどうのとか言っているわけではないので念のため。魚紳さんがバスプロってのは、現代風のアレンジとしてもっと押してほしかったかな・・・。
夜泣谷のロケ地はすごい場所だった。あんな所に幻の魚が居たらそりゃ伝説だろうね。ただ、その憧れの魚がCG表現になってしまうのは、仕方ないこととはいえ残念だった。
あらためて、矢口高雄先生によるマンガ表現の完成度を再認識させてもらった。・・・映像って難しいねぇ・・・。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯を挟んで延々作業を続けた。お茶の時間の頃にようやく追いついた。

「江」を見ている。オヤジたちも好きで見ていて、仕事の合間に感想をワタシにぶつけてくるのだけど、「信長があんなに江のことをかわいがっているなんて、知らなかったよ」とか言うのにはマイッタ(^^;。ドラマだからね。あくまでも創作ですよ。大河は主人公の成長期に歴史上の有名人に会わせて影響を受ける、という場面を必ず作るのがパターン。今回のもそれ。先年の「龍馬伝」でも吉田松陰の黒船乗り込みシーンとかあった。
上野樹里さんの演技が新鮮に見えるみたい。

仕事を終えてから借りてきたDVDで「ハッピー・フライト」を見た。昨日羽田へ行ってきたので実にタイムリー。いや、これはかなり面白かった。ストーリー、というよりも、旅客機が飛行するためにどれだけ多くの人たちが関わっているのか、を見せている。熟練したプロの仕事をこなすスタッフと、初心者マークが取り切れていないスタッフを対にして見せることで、観客は様子がよくわかるようになっている。たった1フライトを見せるだけで終わってしまう”軽さ”もいい。おそらく、その”軽さ”のためにものすごい工夫と努力が積み上げられているはずだと思うから。
716歩 0.42km 7分 33.1kcal 0.8g
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01/23のツイートまとめ

kanro30

今日は羽田をお散歩してきたんです。
01-23 22:01

ようやく今日の分のメールを書き終わりました。ありがとうございました。
01-23 01:56

オープニングのコント、ウザさハンパない感じ!・・・面白いなぁ・・・。 #rocketmanshow #jwave
01-23 01:08

今日はまだまだメール書きをしています。いましばらくお待ちを!
01-23 00:43


羽田散歩

朝起きたのは10時(^^;。

朝飯食べて、荷造り仕事をして、3人で出かけたのは13時ころ。遅い(!)。

今日は羽田を散歩するつもり。先日見たブラタモリとぴったんこカンカンに影響された。川崎まで南武線。昼飯を食べてから京急で穴守稲荷駅下車。初めて降りた。駅前に「駅前」という名前のお店が3軒並んでいた。これはシュール。
踏切の先は地下へのトンネルが口をあけている。あとは空港駅まで地下路線になる。

進むべき方向はわかっていたので、商店街を抜けてバス通りを渡る。あとはずっと路地のような道が縦横に通っているが、真っ直ぐじゃない所に風情があった。漁師街ということだろうか。ブラタモリで言っていた”鎌倉時代にできた道”だろう。おっと鴎稲荷神社を発見。あたりには猫がたくさんうろうろしていた。参道が途中でポキリと曲がっている。ここが鎌倉と江戸の境目(?)。

赤レンガの堤防道を抜けると多摩川最下流域。堤防の向こう側は多摩川で、右手に大師橋のアーチ、向こう岸には首都高の大師線と工場地帯。そして、左手には多摩川河口を塞ぐ羽田空港D滑走路がハッキリ見えた。地図で見た時には空港の近くだからさぞかしうるさいだろうな、と思っていたが、全く音がしない。耳をすませば、ああ、これがジェットの音かな?程度。なるほど納得の24時間運用。
河原には釣り船と屋形船の桟橋がかかり、港っぽい風景。こういう風景を見るとまた釣りを再開したくなる。河口方向へ向かって歩いていくと、間もなく羽田の突端まで来た。水難事故を供養する祠が立って、向こう岸には鳥居があった。遠く羽田国際ターミナルも見える。せっかくだから、歩いて行ってみようということになった。

ほとんど自動車しか通らない道を延々歩いていく。しばらくして地下からモノレールがせり上がってきた。時折通り過ぎて行く。寒い寒いと言いながら、土曜日に娘の中学校用制服を注文してきた時の様子について話を聴く。お友達に囲まれて娘は楽しそうにしていたと。よかったねぇ。

で、国際ターミナル。直前で一度迷ったが、引き返してどうにか到着。道中のガラガラがウソのように中は大勢の人でにぎわっていた。実際に飛行機に搭乗する人はほとんどおらず、観光バスから吐き出された人たちは、3階の江戸小路へと直行する。なるほどショッピングモール。なるほど公共性。ハンバーガーをおやつ代わりに食べてからバスで川崎まで向かった。とにかくよく歩いた・・・。
12051歩 7.23km 112分 595.5kcal 16.1g
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