甘露日記

古本屋甘露日記 http://www.kanroshobo.com

2012年08月

1日店

今日も朝から快晴。いつもどおり暑い。

月曜日なので荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯を挟んで午後も続行。

「特撮博物館」を見てきたため、昨夜からアタマの中を特撮関係のコトがぐるぐるまわっている。やっぱり壊されるのは東京タワーがお約束で、今回スカイツリーではなかった。大きさが程良いってこともあるだろうけど、まだ馴染んでいないってことじゃないかしら。東京タワーはモスラ、キングギドラ、ガメラ、そしてゴジラ、と、過去そうそうたる怪獣たちに作中ぶっ壊されている。そういう貫禄のようなものが東京タワーには備わっているから、スカイツリーにお役が回ってくるにはもう少しかかるかもねぇ。

んで、昨夜は夕食を食べながら録画してもらったリマスター版のウルトラマンを見た。ガヴァドンの回。名作の回だねぇ。実相寺昭雄監督。子供のいたずら書きした怪獣が実体化して、ってお話。最初に出現したガヴァドンがまんまぬいぐるみのような姿で、しかも動く時にヘコヘコヘコヘコ音を出すからおかしくって・・・。寝てばかりで怖くないけど、邪魔だから退治という話に。翌日は少し怪獣らしい姿になったものの、結局寝てばかり。ウルトラマンは子供たちから「帰ってよ!」と連呼され、まさに「帰ってくれウルトラマン」(ニコニコより)となってしまい、攻撃することなくガヴァドンを抱えて宇宙へ飛び去った。

昨日の特撮博物館の最後に、庵野秀昭館長セレクトによる名作特撮シーンのみを編集して繋げたビデオがエンドレスで流れていたのだけど、やはりウルトラシリーズに自分の感情が反応していることがわかった。レオが、セブンが怪獣と戦っている。途中でピンチになったりしながらも、盛り返してやっつける。こうして書くと至極単純な構図だけど、そこに「特撮」というスパイスが効いているんだよね。これをCGにしてしまうとおそらく感情移入がしづらいものになってしまうと思う。なんせ実体がないから。
巨大怪獣と戦う巨大ヒーローという構想は一体どこから生まれたアイデアなんだろう。

夕食後はオークション落札品のメール書き。終えてウォーキング。外は結構涼しかった。
7504歩 4.50km 66分 386.5kcal 11.1g
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08/26のツイートまとめ

kanro30

◆甘露書房オークション情報をツイートしました。8月27日(月)20時終了分 @kanro300 http://t.co/EaDbhbw0
08-26 18:08

今日は「特撮博物館」へ行ってきました。とても内容の濃い展示でした。つい図録まで買ってしまいましたよ・・・。メインはやはり巨神兵のショートムービーですね。そのメイキングも見ててとても楽しめました。なにより創っている人たちがみんな笑顔!
08-26 17:58

メール書き終わりました。今週もありがとうございました。
08-26 00:39


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御茶ノ水駅 撮影:DP1x 2012年6月

特撮博物館

娘は朝から模試があるようで、白楽の会場まで女房も付き添い。女房は9時半頃帰ってきた。

荷造り作業を鋭意。いつもお買い上げありがとうございます。早めに仕事を始めたので早めに終了。11時半までにワタシ一人で出て、東京都現代美術館で開催中の「特撮博物館」まで出かけることにした。

現地到着は12時半。暑い盛り。入り口はそれほど混んで居なかったが、中に入ったらわんさと人が居た(!)。珍しく音声ガイドを借りてみる。ナレーターは清川元夢さんだった。エヴァで冬月先生を演ってた人。落ち着いた語り口で展示品に解説をくれる。

特撮映画の撮影で使われたミニチュアなどが所狭しと展示されていたが、ワタシ自身が見ていた作品以外は正直良くわからない。展示物に関してはウルトラマンのコーナーあたりからグッと引き込まれていった。会場にはワタシと同年輩から下の世代が多かった。子連れで来ても子供たちはそれほど展示品に興味を示している風もない。むしろ、お父さんが熱心に「これがウルトラセブンでね」と思い入れたっぷりに話していたりする。

結局、今回の博覧会のメインは「巨神兵東京に現わる」という特撮映画。全編9分あまりという短いものだが、ある日突然東京上空に巨神兵が現れて東京を焦土に変えていく様が描かれている。もちろん、宮崎駿原作「風の谷のナウシカ」に登場する巨神兵。それが実写映画で動き、破壊光線を吐いて東京を焼きつくす光景はとても刺激的だ。会場の何処かで子どもの泣き声が聞こえる。やっぱり怖いよね。巨神兵の造形もアルマゲドンの映像も。
この映画のメイキング映像がすぐとなりの会場で展示されていて、裏では大人たちがこんな楽しそうに制作していたのかぁって感じ。”文楽人形”としての巨神兵。巨神兵が中に人が入れない造形になったため、文楽のように外から操演している。頭、肩、腕、腰、足をそのまま棒で延長して身長180cmある巨神兵のパーツと連動させて動かす仕組み。これはなるほど、と思った。あとで消すためにブルーで全身包まれた操者が3人かかりで巨神兵を動かす。監督がその動きに演出を施す。なかなか決まらないようだった。
で、ミニチュアで再現する東京の街。高円寺、阿佐ヶ谷、新宿大ガード、西荻窪駅、放たれたビームで破壊される五反田のオフィスビル。めくれ上がる商店街は中野か高円寺の雰囲気で。そして、怪獣ものでは定番の東京タワー崩壊。増上寺も木っ端微塵に爆破されていた・・・(^^;。
メイキングで語っておられたが、ミニチュアを作っただけじゃなくて、リアル感を出すためには「破壊される行程」も演出しなきゃならなくて、そのために崩壊するビルのパターンを幾つか考案していた。爆発しているんだから、爆風も出る。実際の爆発以上に圧縮された窒素をぶつけて吹き飛ばしたり。火の粉は発泡スチロールの粉を飛ばして表現していたり。
爆発シーンといえば、原子雲を「綿」で再現していたのには驚いた。案外オーソドックスな方法で「エイリアン2」でも使われた手法とのこと。

とにかく「CGを一切使わない」となると、これだけあれこれと細部に気を付けなくちゃならない箇所が出るんだなぁ、と思った。すでに時代はCGなので、円谷英二を祖とする日本の特撮技術もこうした企画でもない限りは扱われることがほとんどなくなっているらしい。
でもさ、CGを使わなかった頃の作品の方が心に残るものが多いと思うんだよね・・・。

大変おもしろく見たあと、図録と巨神兵のヴィネットのガチャガチャを買って出た。あとは暑い中を三ツ目通りを延々北上してスカイツリーを眺めてから銀座線で帰宅。
11362歩 6.81km 104分 573.6kcal 15.4g
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08/25のツイートまとめ

kanro30

明日は「特撮博物館」へ行ってきましょうかね。
08-25 16:54


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大川端 撮影:DP1x 2012年5月
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