大詰めが近づいている。本の整理はそれなりに進んでいるが、なかなか進まないのが本の発送。こればかりはご送金いただかないことには、ね(^^;。
とはいえ、朝から鋭意荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。昼飯を挟んで続行。ドーンと積み上がった。
年始にいつから営業再開するのかわからなかったため、梱包資材をしこたま買い込んで、ドッと入荷ラッシュ。巻きダンボール2本にプチプチ1本。ビニール袋にマジックインキ。発送用のラベルなど、とにかく今積み上がっている(^^;。これは片付いてもらっちゃ困るわけで。
来週が何日か、を、今週のアタマからずっと睨みながら仕事を続けている。大晦日から2日まではさすがに夜仕事をしたくない。そのため。
仕事を終えてから、先日借りてきて途中まで観たら眠くなった「王立宇宙軍」の続きを観た。「宇宙に飛んだら地上のいろいろな諍いや問題は小さなことに思えてくるでしょ?」って言っているような気がしたけど、気がしただけではっきりそう描いているわけでもない。動画は本当に緻密で、まだほとんどCGが使われる前に作られている作品なので、それを思うと凄いと思う。ただし、ストーリーらしいストーリーはなく、ロケットが打ち上げられるまでは主人公のシロツグも表情のはっきりしないダメ男風に描いてあるので、映画の世界に入り込んでいけない。
前半から中盤にかけてあれこれとオネアミス王国内の状況などを描写している。例えば、国内の経済状況が疲弊している中でどうしてロケットを打ち上げるのか、橋を作った方がいろんな人のためになる、とか、隣国がロケット発射を阻止するために軍隊を動かす、など。結構近年の極東アジア情勢に似たものを感じてそのあたりは20年前と変わってないのかしら、と思う。
そういう細かいことを描写しておきながら、ロケットが打ち上がったら話はすべてほっぽり出して映画は終了してしまう。宇宙船の中の人として地球を周回しているシロツグがその後地球に帰還できたのかも分からない。結局ワタシとしてはロケット打ち上げのシーンを作りたかった映画として受け取るしかないなぁ。このあたり、大友克洋監督の「スチームボーイ」と印象が似ている。こちらは蒸気機関で戦艦を浮かべたかったんだろうなぁ、って映画だった。
動画が素晴らしいからもっと面白い映画になるはずだった作品たち。
630歩 0.37km 6分 27.9kcal 0.6g