甘露日記

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新宿 撮影:ILCE-7 S-TAKUMAR20mmF4.5 2014年8月

再建

現東京古書会館は9月一杯。

10月からはしばらくの間、中企センターでの市会運営だ。

いよいよ1ヶ月後に移転する。そのために市会の備品の引越し作業もそろそろ考えなければならない。10月5日の明治古典会を最後に、いろいろと思い出の詰まった現古書会館はなくなる。

勉強会

金曜、明古。

9月最初の明古は720点。
市会終了後、17時から初めての勉強会ということで、品物の扱い方について講義していただいた。
3階会議室に今期幹事さんと経営員が集合した。幅ものと巻物の扱い方。それを入れてある箱の紐の結び方などを懇切丁寧に指導していただいた。
普段何気なく扱っている品物だが、市会だけでなくお客様に呼ばれて買い取る場面などを想定して実務的に解説をしていただけるものだからとてもわかり易い。

幅ものを入れる箱の話から、肉筆ものの真贋の話に話題は移り、漱石の偽物や複製があって、それにはこういう特徴があり、こうやって調べたと言う話をしていただいた。面白い!なかなかこういう話は聞こうと思っても聞けないだけにためになるお話だった。

そのあとは幹事さんと経営員での懇親会。場所ははるだんじ。でもスープチャーハンとか、普段食べたことないようなメニューが意外に幹事さんにも好評だった。良かった。

この日を忘れる日がきっとくる

今日から少し新たな気持ちで日記をつけていこうと思う。

とはいえ、普段とあまり変わらない日が毎日のように来ては過ぎ去っていく。
気が付けばまた土曜日。この一週間、何が起きたのだっけ?こんな風に毎日を過ごしていたら、今日が昨日なのか一昨日だったのかわからなくなる日がくるだろう。その日のために日記を書いてみよう。

忘れたいようなことがあった日には書くのをサボってみよう。でも、忘れたくない、忘れちゃいけないんだと思うような日を書かないで自分を試してみるのもいいかもしれない。どれだけその気持ちを保ち続けられるか。忘れちゃいけない日は本当に忘れないのか。忘れたくない日は本当に自分の中に残っていくのか。

物忘れを老人力と言った人がいる。つらい思い出を忘れられるのも、老人力のおかげとか。老人力を得ればつらい思い出だけ忘れられるのなら、早く歳をとるのも悪くない。問題はとった歳は二度とリセットされないこと。老人力を得るには若さを捨てなければならない。それは大問題だ。

学生の頃、なかなか時間が過ぎてゆかずにイライラした。時間はあるのにおカネがない。何をするにもカネがいる。時間をつぶすにもカネが必要な気がした。あの頃どうやって時間を浪費していたのか。あまり記憶にない。

今は時間が自分を追い越していく。あれだけ学生の頃余っていた時間。本当に今と同じスピードで流れていたのだろうかと思う。こうして時間はそのスピードを徐々に上げながら私の先を走っていく。追いつけるのか?本当に?
時間は絶対じゃない。相対的に前へ行ったり後ろへ下がったりする。きっとそうだ。そうじゃなきゃおかしい。

こんな事を書き始めた今日という日も、忘れられていく日がきっとくる。小さい頃の思い出は忘れていないのに、あの日を忘れていないのに、今日を忘れる日がくるなんて。

でも、きっと、だから人間は生きてゆけるのだろう。臆面もなく。

海の向うですごい事が起きている

昨日は深夜まで在庫打ち込みと、愛書会展の荷物移動作業をしていた。

そのためTVは一切見ないまま1時過ぎに寝床についた。

朝起きていつものように新聞を手にとって吃驚した。海の向うですごい事が起きていた。世界貿易センタービルの建物にハイジャックされた民間航空機2機が激突し、二つとも崩壊したというのだ。記事を読み終わってまた吃驚。なんとペンタゴンも同時に同じような手口で攻撃を受けていたという。全くの無防備じゃないか。

武器は空港の持ち物検査ではわからない小火器や小刃物らしい。それで離陸直後の燃料満タン旅客機を乗っ取り、自ら操縦して自爆したというのだから物凄い。旅客機を”武器”と考え、それまでもハイジャックして現地調達するという発想。これだけ大胆な作戦を成功させるにはかなり周到な下準備をしたはずだ。それも複数箇所で同時に行っているのだから、小説でも”あまりに現実離れしているから”と、書きそうもない事だ。現実に起こっているということだけでも信じがたい。犯人は人間離れしたとてつもないプロ集団だ。

今後の動きを見定めなくては。

1日店

今日で1月も終わりかぁ。高速スピードで時間は過ぎていく。

新聞によると、昨深夜は桜木町駅発の東横線終電車は満員で乗り切れなかったそうだ。東横線に乗るたびに聞いていた「桜木町行き」という言葉は消え、明日からは「元町・中華街」行き電車が走り出す。廃線で使わなくなった高架線路は整備されて遊歩道に生まれ変わるらしい。みなとみらい地区との交通を良くするために取り壊すものと思っていたが。地区開発関係者の間では「万里の長城」と呼ばれていたらしいし(^^;。

先日印刷を頼んでいた「甘露通信」が今日納品される。昨日母親に封筒へ切手の貼り付けを頼んでおいたが、あて先シールを打ち出している時間が取れなかった。朝あわててその作業。
発送荷物が溜まっていて、荷造りをしているうちに昼を過ぎた。住所シールを母親に渡して目録発送作業を全部委託。ワタシは午後いっぱいオークション出品作業に当たる。水曜日から全然新入荷品を出していないからちょっといい品物を。

過去に撮り溜めた家庭ビデオをDVDレコーダーで保存するため、10年前に撮影したC-VHSビデオテープまで出してきて、早速レコーダーに繋げた。生まれたばかりの息子が画面に登場した。まるでだれか別人の赤ん坊のような気がした。日付を見ると生まれてからまだ1週間ほどしか経っていない。小さくてか弱かった。皆こんなに小さかったんだな、と思った。女房が懐かしがりながら見ているのに対して、子供たちはちょっと照れくさそうに、息子はわざと横を向いてベイブレードで遊び始める。娘は興味深々といった様子で押し黙って見ていた。わははと笑いながら見ている女房とは随分対照的。

HDDに撮ったビデオの内容にチャプター設定を施した。昼飯やお茶の時間を使っての作業だからちょっと忙しない。思ったよりもわかりやすく簡単に不要箇所の削除も出来た。あとはDVDに焼いてみてうまくいけば万事OK。

出来上がった記録を見ながら妙に客観的な気分だった。ここに写っている息子は確かにこのときこの姿でワタシの目の前に居たはずだった。軽くて小さいからだをひょいと抱っこしていろんな所へ連れて行った記憶がある。
だが、そんなひ弱で軽くて小さい彼はもう居ない。今は成長して学年の割りに大きい息子が居る。まるで別人のように。

いい思い出ほど甘くあいまいなものだ。今のワタシには過去を懐かしむ余裕がないのかもしれないな。
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